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SQL Anywhere 12.0.1 » Mobile Link クイックスタート » Mobile Link チュートリアル » チュートリアル:スクリプトバージョン句を使用したスキーマの変更

 

レッスン 3:リモートデータベースの同期

このレッスンは、受講者がこれまでのすべてのレッスンを終了していることを前提としています。 レッスン 1:統合データベースの作成と設定を参照してください。

この時点では、同期システムの設定が動作しているはずです。このレッスンでは、リモートデータベースにデータを挿入して同期をテストします。

 ♦ リモートデータベースの同期
  1. 統合データベースに接続された Interactive SQL のインスタンスを使用し、次の SQL 文を実行して customer テーブルにローを挿入します。

    INSERT INTO customer VALUES( 100, 'John Jones', '519-555-1234' );
    COMMIT;
  2. リモートデータベースに接続された Interactive SQL のインスタンスを使用し、次の SQL 文を実行して customer テーブルにローを挿入します。

    INSERT INTO customer VALUES( 1, 'Willie Lowman', '705-411-6372' );
    COMMIT;
  3. 次のコマンドを実行して同期します。

    dbmlsync -v+ -ot sync1.txt -c UID=DBA;PWD=sql;SERVER=remote -s my_sub -k

    customer テーブルの内容と統合データベースを比較することによって、同期が成功したことを確認できます。dbmlsync ログの sync1.txt を調べて、エラーがないかを確認することもできます。

  4. レッスン 4:リモートデータベースへのデータの挿入に進みます。