QABinaryMessage オブジェクトは、未解釈のバイトストリームが含まれるメッセージの送信に使用します。
public class QABinaryMessage : QAMessage
継承されたメンバーを含む QABinaryMessage クラスのすべてのメンバー。
名前 | 説明 |
---|---|
仮想デストラクターです。 | |
メッセージプロパティ名の列挙を開始します。 | |
QAMessage を QABinaryMessage にキャストします。 | |
QAMessage を QATextMessage にキャストします。 | |
メッセージのプロパティをクリアします。 | |
メッセージプロパティ名の列挙に関連付けられているリソースを解放します。 | |
QAMessage インスタンスの送信先アドレスを取得します。 | |
メッセージ本文のサイズをバイト単位で返します。 | |
指定された名前を持つ qa_bool 型プロパティの値を取得します。 | |
指定された名前を持つ qa_byte 型プロパティの値を取得します。 | |
指定された名前を持つ qa_double 型プロパティの値を取得します。 | |
メッセージの有効期限を取得します。 | |
指定された名前を持つ qa_float 型プロパティの値を取得します。 | |
このメッセージが返信対象として指定されているメッセージの ID を取得します。 | |
指定された名前を持つ qa_int 型プロパティの値を取得します。 | |
指定された名前を持つ qa_long 型プロパティの値を取得します。 | |
メッセージ ID を取得します。 | |
メッセージの優先度を取得します。 | |
指定された名前を持つプロパティの型を返します。 | |
受信されたが受信確認されていないメッセージであるかどうかを示します。 | |
メッセージの返信先アドレスを取得します。 | |
指定された名前を持つ qa_short 型プロパティの値を取得します。 | |
指定された名前を持つ qa_string 型プロパティの値を取得します。 | |
メッセージのタイムスタンプを取得します。 | |
メッセージのタイムスタンプをフォーマットされた string として取得します。 | |
指定された列挙のメッセージプロパティ名を返します。該当するプロパティ名がない場合は -1 を返します。 | |
プロパティ値が存在するかどうかを示します。 | |
QABinaryMessage インスタンスのメッセージ本文未読部分の先頭から、指定されたバイト数を読み込みます。 | |
QABinaryMessage インスタンスのメッセージ本文未読部分の先頭から、boolean 値を読み込みます。 | |
QABinaryMessage インスタンスのメッセージ本文未読部分の先頭から、符号付き 8 ビット値を読み込みます。 | |
QABinaryMessage インスタンスのメッセージ本文未読部分の先頭から、char 値を読み込みます。 | |
QABinaryMessage インスタンスのメッセージ本文未読部分の先頭から、double 値を読み込みます。 | |
QABinaryMessage インスタンスのメッセージ本文未読部分の先頭から、float 値を読み込みます。 | |
QABinaryMessage インスタンスのメッセージ本文未読部分の先頭から、符号付き 32 ビット int 値を読み込みます。 | |
QABinaryMessage インスタンスのメッセージ本文未読部分の先頭から、符号付き 64 ビット int 値を読み込みます。 | |
QABinaryMessage インスタンスのメッセージ本文未読部分の先頭から、符号付き 16 ビット値を読み込みます。 | |
QABinaryMessage インスタンスのメッセージ本文未読部分の先頭から、string 値を読み込みます。 | |
メッセージをリセットして、メッセージ本文の先頭から値の読み込みを開始できるようにします。 | |
メッセージの送信先アドレスを設定します。 | |
指定された名前を持つ qa_bool 型プロパティを指定された値に設定します。 | |
指定された名前を持つ qa_byte 型プロパティを指定された値に設定します。 | |
指定された名前を持つ qa_double 型プロパティを指定された値に設定します。 | |
指定された名前を持つ qa_float 型プロパティを指定された値に設定します。 | |
メッセージの In-Reply-To ID を設定します。 | |
指定された名前を持つ qa_int 型プロパティを指定された値に設定します。 | |
指定された名前を持つ qa_long 型プロパティを指定された値に設定します。 | |
メッセージ ID を設定します。 | |
メッセージの優先度レベルを設定します。 | |
メッセージが再配信されたかどうかを示す値を設定します。 | |
メッセージの返信先アドレスを設定します。 | |
指定された名前を持つ qa_short 型プロパティを指定された値に設定します。 | |
指定された名前を持つ qa_string 型プロパティを指定された値に設定します。 | |
メッセージのタイムスタンプを設定します。 | |
QABinaryMessage インスタンスのメッセージ本文に byte 配列値を追加します。 | |
QABinaryMessage インスタンスのメッセージ本文に boolean 値を追加します。 | |
QABinaryMessage インスタンスのメッセージ本文に byte 値を追加します。 | |
QABinaryMessage インスタンスのメッセージ本文に char 値を追加します。 | |
QABinaryMessage インスタンスのメッセージ本文に double 値を追加します。 | |
QABinaryMessage インスタンスのメッセージ本文に float 値を追加します。 | |
QABinaryMessage インスタンスのメッセージ本文に int 値を追加します。 | |
QABinaryMessage インスタンスのメッセージ本文に long 値を追加します。 | |
QABinaryMessage インスタンスのメッセージ本文に short 値を追加します。 | |
QABinaryMessage インスタンスのメッセージ本文に string 値を追加します。 | |
デフォルトのメッセージ優先度です。 | |
デフォルトのメッセージの存続時間です。 |
これは QAMessage クラスを継承したもので、メッセージ本文にバイトストリームが追加されます。QABinaryMessage には、メッセージ本文からのバイトストリームの読み込み/書き込みを行うためのさまざまなメソッドがあります。
メッセージが最初に作成された時点では、メッセージ本文は書き込み専用になっています。メッセージ送信元のクライアントは、メッセージを送信した後、そのメッセージを保持し変更できます。ただし、それによって、送信されたメッセージが変更されることはありません。同じメッセージオブジェクトを複数回送信できます。
メッセージが受信された時点でプロバイダーは QABinaryMessage::reset メソッドを呼び出します。これによりメッセージ本文が読み込み専用モードになり、メッセージ本文の先頭から値の読み込みが開始されます。クライアントが読み込み専用モードのメッセージに書き込もうとすると、COMMON_MSG_NOT_WRITEABLE_ERROR が設定されます。
次の例では QABinaryMessage::writeString メソッドを使用して、QABinaryMessage インスタンスのメッセージ本文に文字列 "Q" と "Anywhere" を書き込みます。
// Create a binary message instance. QABinaryMessage * binary_message; binary_message = qa_manager->createBinaryMessage(); // Set optional message properties. binary_message->setReplyToAddress( "my-queue-name" ); // Write to the message body. binary_message->writeString("Q"); binary_message->writeString("Anywhere"); // Put the message in the local database, ready for sending. if( !qa_manager->putMessage( "store-id\\queue-name", msg ) ) { handleError(); } |
受信が終了すると、最初の QABinaryMessage::readString() の呼び出しから "Q" が返され、2 番目の QABinaryMessage::readString() の呼び出しから "Anywhere" が返されます。
メッセージは QAnywhere Agent から送信されます。
詳細については、クライアントにメッセージを転送するタイミングの決定とQAnywhere クライアントアプリケーションの作成を参照してください。
QABinaryMessage デコンストラクター
getBodyLength メソッド
readBinary メソッド
readBoolean メソッド
readByte メソッド
readChar メソッド
readDouble メソッド
readFloat メソッド
readInt メソッド
readLong メソッド
readShort メソッド
readString メソッド
reset メソッド
writeBinary メソッド
writeBoolean メソッド
writeByte メソッド
writeChar メソッド
writeDouble メソッド
writeFloat メソッド
writeInt メソッド
writeLong メソッド
writeShort メソッド
writeString メソッド
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