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SQL Anywhere 12.0.1 » QAnywhere » QAnywhere テクノロジ » QAnywhere アーキテクチャー

 

外部メッセージングシステムとのメッセージングのシナリオ

コネクターと呼ばれる特別に構成されたクライアントを使用すると、QAnywhere アプリケーション間でのメッセージ交換だけでなく、JMS インターフェイスを備えたシステムとのメッセージ交換も可能になります。JMS とは、Java アプリケーションにメッセージング機能を追加する役割を果たす、Java Message Service API のことです。

外部メッセージングシステムは、特別なクライアントとして動作するように設定されます。これには、固有のアドレスと構成を使用します。

外部メッセージングシステムを含むメッセージングアーキテクチャーは、簡単なメッセージングシナリオで説明したアーキテクチャーを拡張したものです。

次の図は、このアーキテクチャーを示しています。

外部メッセージングシステムを含む QAnywhere アーキテクチャー。

外部メッセージングシステムとのメッセージングを可能にするために簡単なメッセージングシナリオに追加されたコンポーネントは、以下のとおりです。

  • QAnywhere JMS コネクター   JMS コネクターは、QAnywhere と外部メッセージングシステムの間のインターフェイスを提供します。

    JMS コネクターは、QAnywhere と外部 JMS システムの間でメッセージ転送を行うための特殊な QAnywhere クライアントです。

 参照