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SQL Anywhere 12.0.1 » QAnywhere » QAnywhere Agent » メッセージ転送ポリシー

 

カスタムポリシー

カスタムポリシーを使用すると、メッセージ転送のタイミングと、そのメッセージ転送で送信するメッセージを定義できます。

アプリケーション用にカスタムのポリシールールを作成するときは、メッセージが他のルールによって誤って見過ごされないように、すべてを含むデフォルトのルールを含めることをおすすめします。たとえば、次のルールでは最低 1 日前のメッセージを同期します。

auto=DATEADD( day, 1, ias_StatusTime ) < ias_CurrentTimestamp

次に、同期の有効性に影響する要素のリストを示します。自分でカスタムのポリシールールを作成する際は、これらの要素を考慮する必要があります。

  • メッセージサイズ

  • 同期の頻度

  • 帯域幅とネットワークの信頼性

  • 優先度が高いメッセージ

  • データ転送コスト

カスタムポリシーは、転送ルールセットを使って定義します。

各ルールは次の形式で定義します。

schedule = condition

condition には条件を指定し、schedule にはその条件を評価するタイミングを指定します。 詳細については、ルールの構文を参照してください。

condition の条件を満たしているメッセージがすべて転送されます。schedule に automatic と指定すると、次のいずれかのイベントが発生したときに条件が評価されます。