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インクリメンタルアップロードのサイズを指定します。
qaagent -iu upload-size [ K | M ] ...
256K
このオプションは、メッセージ転送のアップロード部分のサイズをバイト単位で指定します。キロバイトまたはメガバイトの単位を指定するには、それぞれサフィックス K、M を使用します。
QAnywhere Agent の起動時に、このオプションで指定されている値が ias_MaxUploadSize メッセージストアプロパティに割り当てられます。このメッセージストアプロパティによって、アップロードサイズの上限が定義されます。転送がトリガーされると、QAnywhere Agent は、すべてのメッセージの合計サイズがこのオプションで設定されている上限に到達するまで、サーバーへの配信対象メッセージをタグ付けします。この上限に到達すると、タグ付けされたメッセージがサーバーに送信されます。メッセージがサーバーで受信され、受信確認がサーバーからクライアントに正常に送信された場合は、転送のダウンロードフェーズが失敗しても、メッセージは問題なく配信されたとみなされます。QAnywhere Agent は、キューに登録されているすべてのメッセージが配信されるまで、メッセージをサーバーにバッチ送信します。各バッチのメッセージが転送されるたびに転送ルールが再実行されるため、転送中に優先度の高いメッセージがキューに登録された場合は、そのメッセージがキューの先頭に移動されます。
アップロードスレッショルドを超えたメッセージは、複数の小さいメッセージパーツに分割されます。各メッセージパーツは別個にアップロードできるため、何度か同期を行いながらメッセージを段階的にアップロードできます。送信先ですべてのメッセージパーツが受信されると、完全なメッセージが受信されたことになります。
インクリメンタルアップロードのサイズは概算値です。実際のアップロードサイズは、メッセージのサイズ以外にも多くの要素によって異なります。