クライアント側で「ポリシー」を指定することによって、メッセージを転送するタイミングを決定できます。ポリシーは、クライアントメッセージストアからサーバーメッセージストアにメッセージを転送するタイミングを QAnywhere Agent に指示します。ポリシーを指定しない場合は、サーバーへの配信対象メッセージがキューに登録されると、自動的に転送が行われます。これがデフォルトの動作です。ポリシーには、カスタムポリシーと、スケジュール設定、自動、オンデマンドの 3 つの事前定義済みポリシーがあります。
ポリシーは、次の方法で指定できます。
Sybase Central の QAnywhere 12 プラグインを使用し、[ツール] » [QAnywhere 12] » [SQL Anywhere のエージェント設定ファイルの新規作成] をクリックします。ポリシーは、エージェント設定ファイルの [プロパティ] ウィンドウの [一般] タブで指定します。このタスクにより、Sybase Central の規則に従って拡張子 .qaa の付いたファイルが作成されます。
Sybase Central の QAnywhere 12 プラグインを使用してカスタムのプロパティを指定するには、[ツール] » [QAnywhere 12] » [新しいエージェントルールファイル] をクリックします。このタスクにより、Sybase Central の規則に従って拡張子 .qar の付いたファイルが作成されます。
-policy オプションを使用して、qaagent をコマンドラインから実行する。カスタムポリシーの場合は、ルールファイルを作成してから、それを指定します。
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