次の変数はルールエンジンで定義されています。
ias_Address メッセージのアドレス。myclient\myqueue など。
ias_ContentSize メッセージのサイズ。テキストメッセージの場合は文字数、バイナリメッセージの場合はバイト数。
ias_ContentType 次のメッセージタイプ。
IAS_TEXT_CONTENT |
メッセージの内容は、Unicode 文字で構成されます。 |
IAS_BINARY_CONTENT |
メッセージの内容は、未解釈のバイトシーケンスとして扱われます。 |
ias_CurrentDate 現在の日付。
次のどちらかの方法で指定された文字列を、ias_currentDate と比較できます。
明確に解釈される形式の文字列。
クライアントメッセージストアデータベース用に設定された date_format オプションに従った文字列。
データベースオプションとdate_format オプションを参照してください。
ias_CurrentTime 現在の時刻。
ias_CurrentTime と比較できるのは、時、分、秒がコロンとピリオドで区切られた形式 (hh:mm:ss.sss) で指定された文字列です。am または pm を指定しないと、24 時間表記が使用されます。 time_format オプションを参照してください。
ias_CurrentTimestamp 現在のタイムスタンプ (現在の日付と時刻)。 time_format オプションを参照してください。
ias_Expires メッセージが配信されない場合に期限切れとなる日付と時刻。
ias_Network 現在使用中のネットワークに関する情報。ias_Network は特殊な転送ルール変数です。このプロパティには、デバイスで使用されている現在のネットワークに関する情報を提供する多数の組み込み属性が定義されています。
ias_Priority 0 ~ 9 の整数で指定したメッセージの優先度。0 は優先度が最も低く、9 は優先度が高いことを表します。
ias_Status メッセージの現在のステータス。次のいずれかの値を取ります。
IAS_CANCELLED_STATE | メッセージはキャンセルされました。 |
IAS_EXPIRED_STATE | メッセージが宛先に受信される前に期限切れになりました。 |
IAS_FINAL_STATE | メッセージが受信されたか、期限切れになりました。したがって、>=IAS_FINAL_STATE であれば、メッセージが受信されたか期限切れであることを意味し、<IAS_FINAL_STATE であれば、メッセージが受信もされず、期限切れでもないことを意味します。
|
IAS_PENDING_STATE | メッセージが宛先に受信されていません。 |
IAS_RECEIVED_STATE | メッセージが宛先に受信されました。 |
IAS_UNRECEIVABLE_STATE | メッセージに間違った形式があるか、失敗した試行回数が多すぎたため、受信不可のマークが付けられています。 |
参照:
ias_StatusTime メッセージが現在のステータスになった時刻。
参照:
ias_TransmissionStatus メッセージの同期ステータス。次のいずれかの値を取ります。
IAS_UNTRANSMITTED |
メッセージは、目的の受信側メッセージストアに転送されていません。 |
IAS_TRANSMITTED |
メッセージは、目的の受信側メッセージストアに転送済みです。 |
IAS_DO_NOT_TRANSMIT |
受信先と送信元のメッセージストアが同じであるため、転送は不要です。 |
IAS_TRANSMITTING |
メッセージは目的の受信先に転送されましたが、まだ受信確認されていません。メッセージ転送が中断された可能性があるため、QAnywhere がメッセージを再転送する可能性があります。 |
参照:
![]() |
DocCommentXchange で意見交換できます
|
Copyright © 2012, iAnywhere Solutions, Inc. - SQL Anywhere 12.0.1 |