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SQL Anywhere 12.0.1 » QAnywhere » QAnywhere Agent » QAnywhere Agent の起動

 

QAnywhere Agent によって開始されるプロセス

QAnywhere Agent は、さまざまなメッセージングタスクを処理するための各種プロセスを開始します。これらの各プロセスは、QAnywhere Agent によってまとめて管理されるので、個別に管理する必要はありません。QAnywhere Agent を起動すると、次のプロセスが生成されます。

  • dbmlsync   dbmlsync 実行プログラムは Mobile Link 同期クライアントです。dbmlsync 実行プログラムを使用して、メッセージが送受信されます。

    警告

    dbmlsync を qaagent から独立して QAnywhere のメッセージストアに対して実行しないでください。

  • dblsn   dblsn 実行プログラムは Mobile Link Listener ユーティリティです。Listener ユーティリティは、Push 通知を受信します。Push 通知を使用しない場合、アプリケーションを配備するときに dblsn 実行プログラムを加える必要はありません。この場合、qaagent は、-push none オプションを指定して実行する必要があります。

  • データベースサーバー   クライアントメッセージストアは SQL Anywhere または Ultra Light データベースです。QAnywhere Agent がデータベースを実行するためには、データベースサーバーが必要です。Windows Mobile では、データベースサーバーは dbsrv12.exe です。Windows では、データベースサーバーはパーソナルデータベースサーバー dbeng12.exe です。

    QAnywhere Agent は、データベースサーバーを生成するか、動作中のサーバーに接続します。どちらになるかは、qaagent -c オプションに指定された通信パラメーターによって決まります。

 参照