QAnywhere Manager の設定ファイルは Sybase Central で作成したり、開いたりできます。QAnywhere 12 プラグインのタスクのウィンドウ枠で、[エージェント設定ファイルの新規作成] をクリックします。ファイル名とロケーションを選択すると、設定ファイルの [プロパティ] ウィンドウが開きます。このウィンドウでプロパティを設定できます。
QAnywhere Manager のプロパティファイルに記述された情報は、1 つの QAManager インスタンスに固有のものです。
プロパティファイルを使用する場合は、配備したアプリケーションごとに、リモートデバイス上でプロパティファイルの設定とインストールを行う必要があります。
プロパティファイル名の指定の詳細については、次の項を参照してください。
使用するプロパティファイルがクライアントの実行プログラムと同じディレクトリに存在しない場合は、絶対パスで指定する必要があります。すべてのプロパティでデフォルトの設定を使用する場合は、ファイル名の代わりに NULL を指定します。
プロパティファイル内で値を設定することによって、自動メッセージ圧縮やロギングなどの QAnywhere の一部の機能を有効または無効にすることができます。
QAnywhere Manager の設定プロパティファイルのエントリは、name=value の形式を取ります。value にスペースが含まれる場合は、二重引用符で囲みます。コメント行の先頭には # を付けます。次に例を示します。
# contents of QAnywhere manager configuration properties file LOG_FILE=.\sender.ini.txt # A comment CONNECT_PARAMS=server=qanywhere;uid=ml_qa_user;pwd=qanywhere DATABASE_TYPE=sqlanywhere MAX_IN_MEMORY_MESSAGE_SIZE=2048 COMPRESSION_LEVEL=0 |
プロパティ名のリストについては、QAnywhere Manager の設定プロパティを参照してください。
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