QAnywhere Java クライアントを使用してメッセージを送信または受信する前に、次の初期化処理を実行する必要があります。
QAManager を作成する代わりに、QATransactionalManager を作成できます。
qaclient.jar のロケーションをクラスパスに追加します。デフォルトで、このファイルは %SQLANY12%\Java にあります。
ianywhere.qanywhere.client パッケージをインポートします。
import ianywhere.qanywhere.client.*; |
QAManager オブジェクトを作成します。
QAManager mgr; mgr = QAManagerFactory.getInstance().createQAManager(null); |
createQAManager メソッドにプロパティファイルを指定して、QAManager オブジェクトをカスタマイズすることもできます。
mgr = QAManagerFactory.getInstance().createQAManager("qa_mgr.props."); |
同時実行性の利点を最大限に生かすために、マルチスレッドアプリケーションでは、スレッドごとに QAManager を作成する必要があります。 マルチスレッドでの考慮事項を参照してください。
QAManager オブジェクトを初期化します。
mgr.open(AcknowledgementMode.EXPLICIT_ACKNOWLEDGEMENT); |
open メソッドの引数には、メッセージの受信確認方法を示す受信確認モードを指定します。これは、IMPLICIT_ACKNOWLEDGEMENT または EXPLICIT_ACKNOWLEDGEMENT のどちらかにする必要があります。前者は暗黙的な受信確認モードを意味します。このモードの場合、メッセージはクライアントで受信されると受信確認されます。後者は明示的な受信確認モードを意味します。このモードの場合、QAManager のいずれかの acknowledgement メソッドを呼び出してメッセージを受信確認する必要があります。
これで、メッセージを送信する準備ができました。
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