旧バージョンの QAnywhere で作成したクライアントメッセージストアをアップグレードすることもできます。
クライアントメッセージストアを作成および管理するには、Sybase Central を使用する方法が最も簡単です。QAnywhere 12 プラグインのタスクのウィンドウ枠から、[クライアントメッセージストア] をクリックします。
新しい SQL Anywhere または Ultra Light データベースを作成します。
SQL Anywhere データベースの作成を参照してください。
各クライアントメッセージストアを初期化します。この初期化を行うには、次のオプションを指定して QAnywhere Agent または QAnywhere Ultra Light Agent を実行します。
-c オプション 作成したデータベースに接続するための接続文字列を指定します。
-c qaagent オプションを参照してください。
-si オプション データベースを初期化します。-si オプションを指定すると、デフォルトのデータベースユーザーとパスワードが作成されます。エージェントは、データベースを初期化した後、停止します。
-si オプションを指定した qaagent を実行して QAnywhere を初期化すると、QAnywhere Agent は QAnywhere メッセージングで必要なクライアントシステムテーブルを作成します。QAnywhere では、サーバーシステムテーブルも使用します。サーバーシステムテーブルは Mobile Link セットアップのインストール時に作成されます。すべての QAnywhere システムテーブルは、ml_qa_ で始まる名前になります。これは変更できません。
-si qaagent オプションを参照してください。
-id オプション クライアントメッセージストア ID を事前に割り当てます (オプション)。
クライアントメッセージストア ID の作成と -id qaagent オプションを参照してください。
-mu オプション Mobile Link サーバーでの認証で使用するユーザー名を作成します (オプション)。ここで -mu オプションを使用しなくても、QAnywhere Agent の起動時にいつでも指定できます。ユーザー名がまだ存在していない場合は、自動的に作成されます。
-mu オプションを指定してユーザー名を作成した場合は、その名前をサーバーメッセージストアに追加する必要があります。-zu+ オプションを指定して mlsrv12 を実行すると、この処理が自動的に行われるようになります。この処理は、それ以外の方法でも実行できます。
QAnywhere クライアントユーザー名の登録を参照してください。
デフォルトのパスワードを変更します。また、クライアントメッセージストアのセキュリティを保護するための手順も実行します。
セキュリティ保護されたクライアントメッセージストアの作成を参照してください。
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