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SQL Anywhere 12.0.1 » SQL Anywhere 12 変更点とアップグレード » バージョン 12.0.1 の新機能 » Mobile Link の新機能

 

Mobile Link サーバー

次に、SQL Anywhere バージョン 12.0.1 での Mobile Link サーバーの強化を示します。

  • データベースワーカースレッドの自動調整   Mobile Link サーバーはスループットを最大化するために、データベースワーカースレッドの数を自動的に調整できるようになりました。-wm mlsrv12 オプションを参照してください。

  • 新しい名前付きシステムパラメーター   次の名前付きシステムパラメーターが Mobile Link に追加されて、スクリプトで新しいリモート ID またはユーザー名を識別できるようになりました。

    • new_remote_id   この新しいシステムパラメーターは新しいリモート ID を示しており、authenticate_user and begin_synchronization 接続スクリプト、および begin_synchronization テーブルスクリプトで使用できます。

    • new_username   この新しいシステムパラメーターは新しいユーザー名を示しており、authenticate_user and begin_synchronization 接続スクリプト、および begin_synchronization テーブルスクリプトで使用できます。

    詳細については、次の項を参照してください。

  • ASE 15.5 をサポートするために bigtime および bigdatetime データ型を追加   これらのデータ型は、SQL Anywhere および Ultra Light の TIME および TIMESTAMP にそれぞれマッピングされます。Adaptive Server Enterprise データのマッピングを参照してください。

  • 認証パラメーターの最大長が拡張された   各 Mobile Link 認証パラメーターは 4000 バイトまでの長さで使用できます。以前の制限は 128 バイトでした。認証パラメーターを参照してください。

 mslrv12 の新機能
 新しい Mobile Link によるリモートデータベース集中管理機能