次に、SQL Anywhere バージョン 12.0.0 でのデータベースユーティリティの強化を示します。
データベースのページサイズをキロバイト単位で指定できる 抽出ユーティリティ (dbxtract)、初期化ユーティリティ (dbinit)、アンロードユーティリティ (dbunload) を使用して、データベースのページサイズをバイトまたはキロバイト単位で指定できるようになりました。以前のバージョンでは、ページサイズをバイト単位でのみ指定できました。次の項を参照してください。
ファイル非表示ユーティリティ (dbfhide) の強化 Windows では、ファイル非表示ユーティリティ (dbfhide) で、Windows 暗号化 API を使用した設定ファイルの難読化がサポートされるようになりました。このユーティリティでは、クワイエットモードで実行できるように -q オプションもサポートされています。ファイル非表示ユーティリティ (dbfhide)を参照してください。
サーバーライセンス取得ユーティリティ (dblic) の強化 以前のリリースでは、SQL Anywhere のエディションを変更する場合、ソフトウェアをアンインストールしてから、新しいライセンスキーを使用して再インストールする必要がありました。このリリースでは、Sybase iAnywhere から新しいライセンスキーを受け取ったときに、サーバーライセンス取得ユーティリティ (dblic) の -k オプションを使用して、SQL Anywhere のエディションを変更できるようになりました。サーバーライセンス取得ユーティリティ (dblic)を参照してください。
サービスユーティリティ (dbsvc) の強化 Windows で dbsvc ユーティリティの -rs オプションを使用してサービスの依存性を指定する場合、表示名または実際のサービス名を指定できるようになりました。Windows 用サービスユーティリティ (dbsvc)を参照してください。
サポートユーティリティ (dbsupport) の強化 -ac オプションを使用すると、エラーレポートに含められるコメントを追加できます。-af オプションを使用すると、エラーレポート送信にファイルを含めることができます。サポートユーティリティ (dbsupport)を参照してください。
アンロードユーティリティ (dbunload) の強化 dbunload ユーティリティで次のオプションがサポートされるようになりました。
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