次に、SQL Anywhere バージョン 12.0.0 でのデータベースオプションの強化を示します。
uuid_has_hypens オプション uuid_has_hyphens では、ユニークな識別子の値を文字列に変換するときのフォーマットを設定します。この機能はバージョン 11 で削除されましたが、また使用できるようになりました。uuid_has_hyphens オプションを参照してください。
blocking_others_timeout オプション このオプションでは、現在の接続がロールバックされる前に、現在の接続のローとテーブルのロックを他の接続からブロックできる時間を指定します。このオプションを使用すると、優先度の低いタスクが指定時間を超えて他の接続をブロックすることを防止できます。blocking_others_timeout オプションを参照してください。
http_connection_pool_basesize オプション このオプションでは、HTTP によって使用される接続プールのベースラインサイズを指定します。http_connection_pool_basesize オプションを参照してください。
http_connection_pool_timeout オプション このオプションでは、未使用の接続を HTTP 接続プールに保持できる時間の上限を指定します。http_connection_pool_timeout オプションを参照してください。
progress_messages オプション このオプションは、データベースサーバーからクライアントに進行メッセージを送信するかどうかを制御します。ユーティリティデータベースのテンポラリオプションとしてこのオプションを設定できます。progress_messages オプションとユーティリティデータベースに使用できる文を参照してください。
Interactive SQL では、デフォルトで進行メッセージが [メッセージ] ウィンドウ枠に表示されます。また、[ツール] » [オプション] » [SQL Anywhere] » [コマンド] をクリックし、[進行メッセージを表示] をクリックして、SQL Anywhere データベースオプションの progress_messages を設定することもできます。このオプションを選択すると、データベースの progress_messages オプションは Formatted に設定されます。クリアすると、データベースの progress_messages オプションは Off に設定されます。デフォルトでは、[進行メッセージを表示] オプションは選択されています。
timestamp_with_time_zone_format オプション このオプションは、TIMESTAMP WITH TIME ZONE 値が文字列に変換される方法を制御します。timestamp_with_time_zone_format オプションを参照してください。
reserved_keywords オプション このオプションは、個々のキーワードをオンにします。reserved_keywords オプションを参照してください。
st_geometry_asbinary_format オプション ジオメトリからバイナリへの空間データ値の変換方法を制御します。st_geometry_asbinary_format オプションを参照してください。
st_geometry_astext_format オプション ジオメトリからテキストへの空間データ値の変換方法を制御します。st_geometry_astext_format オプションを参照してください。
st_geometry_asxml_format オプション ジオメトリから XML への空間データ値の変換方法を制御します。st_geometry_asxml_format オプションを参照してください。
st_geometry_describe_type オプション 空間データの記述方法を制御します。st_geometry_describe_type オプションを参照してください。
st_geometry_on_invalid オプション ジオメトリが基本的な検証に失敗した場合の動作を制御します。st_geometry_on_invalid オプションを参照してください。
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