Mobile Link サーバーで log4j.jar が不要になった log4j.jar ファイルは Mobile Link サーバーで不要になり、Mobile Link サーバーに配備されなくなりました。log4j.jar が必要な場合は、jar の独自のバージョンをインストールし、クラスパスに格納する必要があります。
-cn オプションの新しい動作 mlsrv12 の -cn オプションでは、データベースワーカースレッドに使用されるデータベース接続の最大数が設定されます。SQL Anywhere 12 より前のバージョンでは、mlsrv12 の -cn オプションでデータベース接続の最大数が設定されました。-cn mlsrv12 オプションを参照してください。
-sl dnet オプションの新しい動作 以前のバージョンでは、Mobile Link サーバーは、.NET スクリプトの使用時にデフォルトでワークステーション CLR をロードしました。このリリースでは、サーバー CLR をロードするようになりました。以前の動作をリストアするには、mlsrv12 の -sl dnet オプションに -clrFlavor=wks を追加します。-sl dnet mlsrv12 オプションを参照してください。
Mobile Link サーバーで V_$TRANSACTION の代わりに GV_$TRANSACTION Oracle システムビューを使用 Mobile Link サーバーで使用される Oracle アカウントに、V_$TRANSACTION システムビューではなく GV_$TRANSACTION Oracle システムビューのパーミッションが必要になりました。 Oracle 統合データベースを参照してください。
バージョン 6.0.x のアップグレードスクリプトの削除
6.0.x の Mobile Link アップグレードスクリプトは削除されました。このアップグレードが必要な場合は、テクニカルサポート ( http://www.sybase.com/support) に連絡してください。
ml_add_column システムプロシージャーは不要 バージョン 12 以降のクライアントでは、名前付きパラメーター内のカラム名を使用する場合、ml_add_column システムプロシージャーは不要になりました。デフォルトで、追加設定しなくてもカラム名を直接参照できるようになりました。ml_add_column system procedureを参照してください。
Java と .NET サーバー API の新しい BIGINT データ型サポート SQL データ型の BIGINT は Java データ型と .NET データ型の LONG にマッピングされるようになりました。SQL データ型と Java データ型とSQL データ型と .NET データ型を参照してください。
データスクリプトが必要 誤ってデータスクリプトが作成されないことによってデータが消失するリスクを減らすため、Mobile Link サーバーでは、次のイベントについて、無視されたスクリプトか有効なスクリプトのいずれかが必要になりました。無視されたスクリプトを参照してください。
upload_insert 挿入されたローがリモートからアップロードされ、かつ、handle_UploadData 接続スクリプトが定義されていない場合。
upload_update 更新されたローがリモートからアップロードされ、かつ、handle_UploadData 接続スクリプトが定義されていない場合。
upload_delete 削除されたローがリモートからアップロードされ、かつ、handle_UploadData 接続スクリプトが定義されていない場合。
download_cursor と download_delete_cursor handle_DownloadData 接続スクリプトが定義されておらず、かつ、同期がアップロード専用でない場合。
バージョン 12 にアップグレードする場合は、ml_add_missing_dnld_scripts ストアドプロシージャーを使用して無視されたスクリプトを追加すると、ダウンロードスクリプトの欠如によるエラーを回避できます。ml_add_missing_dnld_scripts システムプロシージャーを参照してください。
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