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SQL Anywhere 12.0.1 » SQL Anywhere 12 変更点とアップグレード » バージョン 10.0.0 の新機能 » SQL Anywhere » 新機能

 

データベースオプション

次のデータベースオプションが追加または強化されました。

  • ansi_substring データベースオプション   このオプションは、SUBSTRING 関数の動作を制御します。デフォルトでは、SUBSTRING 関数の動作が ANSI/ISO SQL/99 の動作と一致するようになりました。開始オフセットが負または 0 の場合は、文字列の左側が文字以外で埋められているかのように扱われ、このときに負の長さが指定されるとエラーになります。

  • collect_statistics_on_dml_updates データベースオプション   DML 文 (INSERT、DELETE、および UPDATE) を実行中の統計の収集を制御します。collect_statistics_on_dml_updates オプションを参照してください。

  • default_dbspace オプション   テーブルを作成するデフォルトの dbspace を指定できます。default_dbspace オプションを参照してください。

  • http_session_timeout オプション   http_session_timeout オプションを使用して、さまざまなセッションタイムアウトを制御できます。このオプションは分単位で指定します。デフォルトのパブリック設定は 30 分です。最小は 1 分で、最大は 525600 分 (365 日) です。http_session_timeout オプションを参照してください。

  • max_temp_space データベースオプション   max_temp_space オプションを指定したときに接続で使用可能なテンポラリ領域の最大量を指定できます。max_temp_space オプションを参照してください。

  • materialized_view_optimization データベースオプション   オプティマイザーによるマテリアライズドビューの使用を制御します。materialized_view_optimization オプションを参照してください。

  • oem_string データベースオプション   oem_string データベースオプションを使用して、データベースファイルのヘッダーページに情報を格納できます。この文字列は、アプリケーションからアクセスでき、バージョン情報を格納したり、そのデータベースファイルがアプリケーション用であることを検証したりするために使用できます。oem_string オプションを参照してください。

  • request_timeout データベースオプション   このオプションでは、接続が長時間にわたってサーバーリソースを大量に消費しないように、単一要求を実行できる最大時間を指定します。request_timeout オプションを参照してください。

  • synchronize_mirror_on_commit オプション   非同期モードまたは非同期フルページモードでデータベースミラーリングを実行しているときに、データベースの変更がミラーサーバーに送信されたことを確定するタイミングを制御します。synchronize_mirror_on_commit オプションを参照してください。

  • uuid_has_hyphens データベースオプション   uniqueidentifier 値が文字列に変換されるときのフォーマットを制御します。

  • verify_password_function データベースオプション   verify_password_function データベースオプションは、パスワードルールを実装するために使用できる関数を指定します。この関数は GRANT CONNECT 文で呼び出します。verify_password_function オプションを参照してください。

  • Java サポート用の新しいデータベースオプション   次のデータベースオプションが追加されました。