一重引用符または二重引用符のサポート 接続文字列内の値を、一重引用符または二重引用符で囲むことができるようになりました。これによって、接続文字列の値でスペースやセミコロンなどの文字を使用できるようになりました。接続文字列として渡される接続パラメーターを参照してください。
接続文字列でのブール値としての T、Y、F、N の使用 接続文字列で接続パラメーターとプロトコルのオプションを指定するときに、true を示すために T または Y を、false を示すために F または N を指定できるようになりました。接続パラメーターを参照してください。
一部の接続文字列とプロトコルのオプションでの k、m、g サフィックスの付いた値の使用 次の接続パラメーターとプロトコルのオプションで、キロバイト、メガバイト、ギガバイトを表すサフィックスとして k、m、g を使用できるようになりました。
AppInfo が Windows クライアントの IP アドレスを返す 以前のリリースでは、AppInfo 接続パラメーターは、UNIX と NetWare クライアントのクライアントコンピューターの IP アドレスを返すだけでした。Windows クライアントの IP アドレスも返すようになりました。AppInfo (APP) 接続パラメーターを参照してください。
個々の接続の監査 conn_auditing テンポラリデータベースオプションがログインプロシージャーで設定されているときは、特定の接続の監査を有効または無効にできます。データベースの監査ステータスの情報を取得できるように、auditing データベースプロパティが追加されました。conn_auditing オプションを参照してください。
RetryConnectionTimeout 接続パラメーター RetryConnectionTimeout (RetryConnTO) 接続パラメーターは、サーバーが見つからない場合に、指定された期間、クライアントライブラリに対して接続の試行をリトライするように通知します。RetryConnectionTimeout (RetryConnTO) 接続パラメーターを参照してください。
IPv6 のサポート IPv6 は Windows、Linux、Mac OS X、Solaris、AIX、HP-UX でサポートされるようになりました。これらのオペレーティングシステムを実行しているサーバーで、使用可能なすべての IPv4 と IPv6 のアドレスを受信するようになりました。また、クライアントやサーバーで IP アドレスを指定できる箇所で (HOST=、MYIP=、BROADCAST= の各 TCP プロトコルオプションなど)、IPv6 アドレスを指定できるようになりました。SQL Anywhere での IPv6 サポートを参照してください。
LDAP 登録の新しいパラメーター データベースサーバーが Active Directory サーバーである場合に、read_authdn と read_password パラメーターを使用して、LDAP にデータベースサーバーを登録できるようになりました。LDAP サーバーを使用した接続を参照してください。
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