ADO.NET 2.0 のサポート ADO.NET ドライバーが更新され、.NET Framework のバージョン 2.0 がサポートされるようになりました。その一環で、新しいクラスとメソッドが追加されました。ネームスペースを参照してください。
SQL Anywhere Explorer SQL Anywhere Explorer を使用すると、Visual Studio .NET 内から SQL Anywhere データベースに接続できます。また、Sybase Central と Interactive SQL を Visual Studio .NET から直接開くことができます。
iAnywhere JDBC ドライバーで JDBC 3.0 のサポート iAnywhere JDBC ドライバーで JDBC 3.0 呼び出しがサポートされるようになりました。iAnywhere JDBC ドライバーで JDBC 2.0 がサポートされなくなりました。既存のアプリケーションを変更しないで引き続き実行できるように、ianywhere.ml.jdbcodbc.IDriver クラスと ianywhere.ml.jdbcodbc.jdbc3.IDriver クラスのサポートは継続されますが、どちらのドライバーも現在は同じであり、JDBC 3.0 だけを実装します。バージョン 1.4 より前の JRE は iAnywhere JDBC ドライバーとともに使用できなくなりました。JDBC サポートを参照してください。
iAnywhere JDBC ドライバーでの SQL Server Native Client ODBC ドライバーのサポート iAnywhere JDBC ドライバーは、ODBC ドライバーが Microsoft SQL Server Native Client ODBC ドライバーであるかを確認し、デフォルトの結果セットタイプやその他の属性を適切に設定します。
PreparedStatement.addBatch メソッドのサポート iAnywhere JDBC ドライバーで PreparedStatement.addBatch メソッドがサポートされるようになりました。このメソッドはバッチ (またはワイド) 挿入用にサポートされています。
ODBC ドライバーに SQL_GUID のサポート追加 SQL Anywhere ODBC ドライバーに、UNIQUEIDENTIFIER カラムのサポートが追加されました。UNIQUEIDENTIFIER カラムは SQL_GUID として入力できるようになりました。
ODBC ドライバーに GUID エスケープシーケンスのサポート追加 SQL Anywhere ODBC ドライバーに、GUID エスケープシーケンスのサポートが追加されました。GUID エスケープシーケンスは、ODBC 経由で準備および実行された SQL 文で使用できます。GUID エスケープシーケンスの形式は、{guid 'nnnnnnnn-nnnn-nnnn-nnnn-nnnnnnnnnnnn'} です。
ODBC メッセージコールバックが接続ごとになった ODBC では、SQL Anywhere バージョン 9.0.0 からメッセージコールバックをサポートしていますが、すべての接続のメッセージは単一のコールバック関数に送られていました。バージョン 9.0.2 からは、メッセージコールバック関数を指定すると、単一の接続のみに適用されるようになりました。これは、DBLIB の動作方法と一貫性があります。すべてのメッセージが、ODBC ドライバーの単一関数に集まるようになりました。この関数は、メッセージを接続ごとにフィルターし、コールバック関数を備えた接続に対して、そのコールバック関数だけを呼び出します。
SQL Anywhere PHP モジュールに追加された新しい関数 SQL Anywhere PHP モジュールに追加された新しい関数は次のとおりです。
また、2 つの新しいオプション verbose_errors と row_counts が sqlanywhere_set_option 関数に追加されました。SQL Anywhere PHP API リファレンスを参照してください。
db_locate_servers_ex 関数の強化 db_locate_servers_ex 関数で、2 つの新しいフラグ DB_LOOKUP_FLAG_ADDRESS_INCLUDES_PORT と DB_LOOKUP_FLAG_DATABASES がサポートされるようになりました。DB_LOOKUP_FLAG_ADDRESS_INCLUDES_PORT は、コールバック関数に渡された a_server_address 構造体内の TCP/IP ポート番号を返します。DB_LOOKUP_FLAG_DATABASES は、見つかったデータベースまたはデータベースサーバーごとにコールバック関数を 1 回呼び出すことを指定します。db_locate_servers_ex 関数を参照してください。
Perl DBI モジュールの Perl DBD::ASAny ドライバー名の変更 Perl ドライバーの名前が DBD::ASAny から DBD::SQLAnywhere に変更されました。SQL Anywhere を使用する Perl スクリプトは、新しいドライバー名を使用するように変更する必要があります。ネイティブ SQL Anywhere 型を返すカーソル属性 ASATYPE は、変更されていません。また、型名がありません (ASA_STRING、ASA_FIXCHAR、ASA_LONGVARCHAR など)。Perl DBI サポートを参照してください。
SQL プリプロセッサー (sqlpp) の -o オプション値 sqlpp の -o オプションで、Microsoft Windows 用に、WINNT ではなく WINDOWS を使用できるようになりました。また、サポートされている 64 ビットの UNIX オペレーティングシステム用に、UNIX64 を指定できるようになりました。SQL プリプロセッサーを参照してください。
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