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SQL Anywhere 12.0.1 » SQL Anywhere 12 変更点とアップグレード » バージョン 10.0.0 の新機能 » SQL Remote

 

動作の変更と廃止予定機能

次に、バージョン 10.0.0 で導入された SQL Remote の変更を示します。

  • Adaptive Server Enterprise データベースのサポートの停止   SQL Remote では、Adaptive Server Enterprise 統合データベースはサポートされなくなりました。このため、ssxtract、ssremote、ssqueue、その他すべての SQL Remote for Adaptive Server Enterprise ユーティリティとファイルがインストールに含まれなくなりました。

    Adaptive Server Enterprise データベースを同期するには、Mobile Link を使用する必要があります。

    SQL Remote から Mobile Link へのアップグレードについては、[external link] http://www.ianywhere.com/whitepapers/migrate_to_ml.htmlを参照してください。

  • データベース抽出ウィザードで旧式のデータベースを抽出できなくなった   データベース抽出ウィザードは、バージョン 10 のデータベースだけに使用できます。

  • #hook_dict で拡張された値   ユーティリティ dbxtract と dbremote は、フックを公開し、テンポラリテーブル #hook_dict に名前/値ペアを値として渡します。以前は、#hook_dict テーブル内の値は VARCHAR (255) として定義されていました。これが VARCHAR (10240) に増加しました。

  • 抽出ユーティリティの変更   dbxtract には、いくつか変更が加えられています。

    • -j、-k、-x オプションは削除されました。

    • 新しいオプション -al と -xh が追加されました。

    抽出ユーティリティ (dbxtract)を参照してください。

  • Message Agent (dbremote) の廃止予定のオプション   完了時にウィンドウを閉じるための -k オプションは廃止される予定です。完了時にウィンドウを閉じるには、新しい -qc オプションを使用してください。