新しい設定プロシージャーSQL Anywhere 統合データベースで必要な設定スクリプト Mobile Link 統合データベースとして SQL Anywhere データベースを使用する前に、設定スクリプトを実行する必要があります。また、設定スクリプトで作成された Mobile Link システムテーブルは、設定スクリプトを実行したユーザーが所有者になりました。この動作は、他の種類の統合データベースと同じです。以前のバージョンの Mobile Link では、Mobile Link システムテーブルの所有者は SQL Anywhere 統合データベースの DBO でした。
SQL Anywhere 統合データベースを参照してください。
単純化された設定プロシージャー 統合データベースは、Sybase Central で設定したり、設定スクリプトを使用して設定したりできるようになりました。以前は、設定スクリプトを実行する必要がありました。また、統合データベースの種類ごとに、設定スクリプトは 1 つだけになりました。バージョン固有の設定スクリプト (syncase125.sql など) は不要です。
Mobile Link 統合データベースを参照してください。
新しいシステムオブジェクト統合データベース上の Mobile Link システムテーブルをクリーンアップする新しい方法 次の処理を実行できる新しいシステムプロシージャーが追加されました。
Mobile Link システムテーブルからの旧式のリモートデータベースの情報の消去。
ml_delete_sync_state_before システムプロシージャーを参照してください。
未使用または不要の同期ステータス情報の削除。
ml_delete_sync_state システムプロシージャーを参照してください。
同期ステータス情報のリセット。
ml_reset_sync_state システムプロシージャーを参照してください。
新しい Mobile Link サーバーシステムテーブルとスキーマ Mobile Link システムテーブルは、次のように変更されています。
複数の新しい Mobile Link システムテーブルが追加されました。
ml_subscription の内容が大幅に変わりました。Ultra Light 同期シーケンス番号は、以前は ml_user.commit_state に格納されていましたが、ml_subscription.progress に格納されるようになりました。progress カラムには、SQL Anywhere リモート同期の進行状況も格納されます。
ml_user の内容が大幅に変わりました。
checksum カラムが ml_script テーブルに追加されました。
ml_listening の ml_user カラムが name カラムに変更されました。
サーバー起動同期のために Sybase Central で内部的に使用される新しいシステムテーブルが追加されました。
複数の QAnywhere システムテーブルに変更が加えられました。次の項を参照してください。
新しいシステムプロシージャー ml_add_column 名前付きローパラメーターを使用するときに、場合によっては、この新しいシステムプロシージャーを使用して、ml_column Mobile Link システムテーブルにリモートデータベースのカラムの情報を移植する必要があります。
ml_add_column system procedureを参照してください。
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