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SQL Anywhere 12.0.1 » SQL Anywhere 12 変更点とアップグレード » バージョン 11.0.0 の新機能 » SQL Remote

 

SQL Remote の動作の変更と廃止予定機能

次に、バージョン 11.0.0 で導入された SQL Remote の変更点を示します。

  • 挿入操作でロードされたローをロギングする LOAD TABLE のオプション機能   新しい WITH ROW LOGGING 句によって、SQL Anywhere リモートデータベースで LOAD TABLE 文を使用してデータをロードできるようになりました。これまでは、LOAD TABLE ではローのログが取られずに dbremote または dbltm から無視されていたため、LOAD TABLE は同期環境やレプリケート環境において必ずしも有益ではありませんでした。LOAD TABLE 文を使用したデータのインポートを参照してください。

  • VIM と MAPI の各メッセージタイプのサポート終了   このリリースでは、VIM と MAPI の各メッセージシステムがサポートされなくなりました。VIM または MAPI を使用するデータベースを SQL Anywhere バージョン 11.0.0 にアップグレードする場合は、メッセージタイプを File、FTP、または SMTP に変更してください。メッセージタイプが MAPI または VIM の場合、dbremote.exe は起動しません。

    最も簡単な変更方法は、SMTP/POP に切り替えることです。メッセージタイプを変更すると、SMTP/POP をサポートするためにメールサーバーの変更が必要になる場合があります。

    SQL Remote メッセージタイプの選択については、SQL Remote メッセージシステムを参照してください。