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SQL Anywhere 12.0.1 » SQL Anywhere 12 変更点とアップグレード » バージョン 11.0.0 の新機能 » 製品全体の機能

 

製品全体の動作の変更

次に、バージョン 11.0.0 で導入された製品全体の変更点を示します。

  • Windows CE から Windows Mobile への変更   Windows CE の名前を使用した方が正確である場合を除き、マニュアルとソフトウェアで Windows CE という名前が Windows Mobile に変更されました。

  • readcert、gencert、reqtool の削除   ユーティリティの readcert、gencert、および reqtool は削除されました。これらは、これまで廃止予定になっていました。これらに代わり、createcert と viewcert を使用できます。証明書ユーティリティを参照してください。

  • createcert と viewcert の各ユーティリティの Mac OS X でのサポート   証明書ユーティリティの createcert と viewcert が、Mac OS X でサポートされるようになりました。証明書ユーティリティを参照してください。

  • certificate と certificate_password の各プロトコルオプションの名前変更   TLS および HTTPS の certificate と certificate_password の各プロトコルオプションは、それぞれ identity と identity_password に名前が変更されました。次の項を参照してください。

  • サンプル ID ファイルの変更   サンプル証明書を含む ID ファイルと、対応する TLS のプライベートキーを含む ID ファイルの名前が、このリリースでそれぞれ変更されています。ファイル rsaserver.crt の名前は rsaserver.id に、ファイル sample.crt の名前は eccserver.id に変更されました。これらの ID ファイルのパスワードはともに、tJ1#m6+W から test に変更されました。

  • インストールディレクトリの変更   このリリースでは、32 ビットのソフトウェアのインストール先が win32 ディレクトリから bin32 ディレクトリに、64 ビットのソフトウェアのインストール先が X64 ディレクトリから bin64 ディレクトリに変更されました。たとえば、これまでのバージョンで C:\Program Files\SQL Anywhere 11\win32 にインストールされたソフトウェアは、このリリースでは C:\Program Files\SQL Anywhere 11\bin32 にインストールされます。

  • サンプルデータベースの ODBC データソースの変更   これまでのリリースでは、ソフトウェアとともにインストールされたサンプルデータベースの ODBC データソースはユーザーデータソースでした。このリリースでは、SQL Anywhere 11 Demo、SQL Anywhere 11 CustDB、QAnywhere 11 Demo の各データソースがシステムデータソースになりました。

  • .NET 1.0 のサポート終了   SQL Anywhere 11 では Microsoft Visual Studio .NET 2002 または Visual Studio .NET 2003 はサポートされません。Microsoft Visual Studio 2005 (.NET 2.0) と Visual Studio 2008 (.NET 3.x) はサポートされています。