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SQL Anywhere 12.0.1 » SQL Anywhere 12 変更点とアップグレード » SQL Anywhere 12 へのアップグレード » Ultra Light のアップグレード

 

以前のバージョンの Ultra Light で作成したデータベースのアップグレード

Ultra Light のファイルフォーマットは、バージョン 9 と 10 の間に変更され、バージョン 11 と 12 の間に再度変更されました。Ultra Light バージョン 12 では、このソフトウェアの以前のバージョンを使用して作成された Ultra Light データベースを読み込むことはできません。

説明
  • データベースは、デスクトップでのみアップグレードできます。
  • データベースのバックアップコピーを作成してください。
  • 同期されていない変更が含まれている可能性がある運用データベースの場合は、データベースを同期します。
 ♦ Windows での Ultra Light データベースのアップグレード
  1. バージョン 9 以前の Ultra Light でデータベースを作成した場合は、コマンドプロンプトを開き、%SQLANY12%\UltraLite\Unload\V9 に移動します。

    バージョン 10 または 11 の Ultra Light でデータベースを作成した場合は、コマンドプロンプトを開き、%SQLANY12%\UltraLite\Unload\V11 に移動します。

  2. ulunload ユーティリティを実行して、データベースの内容を含む XML ファイルを作成します。

  3. ulload コマンドラインユーティリティを使用するか、または Sybase Central の Ultra Light プラグインでデータベースロードウィザードを使用して、スキーマとデータを新しいバージョン 12 のデータベースにロードします。Ultra Light データベースのデフォルトの暗号化には、現在 UTF8 が使用されています。これを変更したい場合は、utf8_encoding パラメーターを明示的にオフに設定する必要があります。

  4. 生成された XML ファイルをチェックして、UTF-8 エンコーディングの設定を確認します。Ultra Light utf8_encoding 作成パラメーターを参照してください。

 ♦ Linux での Ultra Light データベースのアップグレード
  1. コマンドプロンプトを開いて、$SQLANY12/ultraLite/unload/v11に進みます。

  2. ulunload ユーティリティを実行して、データベースの内容を含む XML ファイルを作成します。

  3. ulload コマンドラインユーティリティを使用するか、または Sybase Central の Ultra Light プラグインでデータベースロードウィザードを使用して、スキーマとデータを新しいバージョン 12 のデータベースにロードします。Ultra Light データベースのデフォルトの暗号化には、現在 UTF8 が使用されています。これを変更したい場合は、utf8_encoding パラメーターを明示的にオフに設定する必要があります。

  4. 生成された XML ファイルをチェックして、UTF-8 エンコーディングの設定を確認します。Ultra Light utf8_encoding 作成パラメーターを参照してください。