このタブには次の項目があります。
[名前] マテリアライズドビューの名前が表示されます。
[タイプ] ビューのタイプが表示されます。
[所有者] ビューを所有するデータベースユーザーが表示されます。
[DB 領域] ビューが格納されているデータベースファイル (または DB 領域) が表示されます。
[ステータス] ビューのステータスが表示されます。高度:マテリアライズドビューのステータスとプロパティを参照してください。
次の値がサポートされます。
[有効] ビューは、データベースサーバーから使用できます。このステータスは、ALTER MATERIALIZED VIEW 文の ENABLED 句と同義です。つまり、ビューを有効にすると、ステータスが [有効] になります。マテリアライズドビューのステータスを参照してください。
[無効] ビューは、ユーザーによって明示的に無効化されました。ビューを有効にし、ステータスを [有効] にするには、[再コンパイルして有効にする] をクリックします。マテリアライズドビューのステータスを参照してください。
[再コンパイルして有効にする] クリックすると、ビューが再コンパイルされて有効になり、使用できるようになります。その後、[すぐに再表示] をクリックしてビューをリフレッシュしてから、インデックスを再構築します。必要な場合は、ビューを即時ビューに戻します。マテリアライズドビューの有効化または無効化を参照してください。
[すぐに無効にする] クリックすると、ビューが無効になります。マテリアライズドビューを無効にすると、そのビューのデータとインデックスは削除されます。また、即時ビューを無効にすると、手動ビューに変わります。マテリアライズドビューの定義はデータベースサーバーによってデータベース内に保持されます。
マテリアライズドビューに依存する通常のビューは、ビューが無効になると、データベースサーバーによって自動的に無効になります。マテリアライズドビューの有効化または無効化を参照してください。
[最適化に使用] このオプションを選択すると、オプティマイザーによってマテリアライズドビューを使用できるようにするかどうかを指定できます。無効になっているビューはオプティマイザーで無視されます。ビューを無効にしても [最適化に使用] オプションは選択されたままなので、ビューを再び有効にすると設定が考慮されます。マテリアライズドビューを使ったクエリのパフォーマンス改善を参照してください。
[初期化済み] ビューが初期化済みかどうかを示します。データベースサーバーが利用できるように、マテリアライズドビューを初期化する必要があります。ビューを初期化するには [すぐに再表示] をクリックします。
[すぐに再表示] クリックすると、ビューがリフレッシュされます。実行するリフレッシュのタイプを指定するプロンプトが表示されます。REFRESH MATERIALIZED VIEW 文を参照してください。
[すぐにトランケート] クリックすると、ビュー内のすべてのローが削除され、初期化されていない状態になります。TRUNCATE 文を参照してください。
[再表示タイプ] ビューが手動ビューであるか、即時ビューであるかを指定します。デフォルトは [手動] です。
[手動] このビューは手動でリフレッシュする必要があります。手動ビューは、リフレッシュを明示的に要求するまでリフレッシュされないので、データが古くなる可能性があります。再表示タイプの手動または即時への設定を参照してください。
このオプションを選択すると、即時ビューが手動ビューに変わります。
[即時] このビューは、ビュー内のデータに影響する、基本となるデータの変更直後にデータベースサーバーによって自動的にリフレッシュされます。即時ビューを無効にすると、手動ビューに変わります。再度有効にすると、即時ビューに戻す必要があります。再表示タイプの手動または即時への設定を参照してください。
手動ビューを即時ビューに変更する方法については、高度:マテリアライズドビューの再表示タイプの変更を参照してください。
[最終再表示時刻] ビューが最後にリフレッシュされた日時が表示されます。
[既知の失効時刻] ビューが失効したと認識された時刻が表示されます。このプロパティは手動ビューだけが対象で、基本となるベーステーブルが変更された時刻に対応します。
[コメント] ビューの説明を入力します。たとえば、システムにおけるそのビューの目的を、この領域に記述できます。データベースドキュメントウィザードを使用して、SQL Anywhere データベースをドキュメント化する場合、これらのコメントを出力に含めることができます。データベースのドキュメント化を参照してください。
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