[イベント] タブでは、同期モデル作成ウィザードで生成されたスクリプトを表示または変更できます。また、新しいスクリプトを作成することもできます。
[イベント] タブには、同期モデルのすべてのイベントスクリプトが表示されます。イベントのリストを操作するには、次のオプションを使用します。
[グループ] 表示されたイベントに関連付けられているグループの名前が表示されます。ドロップダウンリストからグループを選択すると、エディターがそのグループのイベントまでスクロールします。ドロップダウンリストには、すべての接続イベントに対するイベントグループ 1 つと、リモートテーブルのイベントごとにイベントグループ 1 つずつが含まれています。
[イベント] イベントの名前が表示されます。ドロップダウンリストからイベント名を選択すると、エディターが指定されたイベントまでスクロールします。太字は、そのイベントに関連付けられたスクリプトがあることを示します。太字ではないイベントを選択すると、新しいスクリプトがエディターに追加されます。
[タイプ] スクリプトが生成されたか、上書きされたか、ユーザー定義であるかが表示されます。
[生成済みスクリプト] 生成済みスクリプトは、同期モデル作成ウィザードでの選択内容に従って、自動的に生成され維持されます。
生成済みスクリプトの内容は編集することも削除することもできます。生成済みスクリプトに変更を加えると、そのタイプが [上書き済み] に変わります。
[上書き済みスクリプト] 上書き済みスクリプトとは、手動で変更されたスクリプトです。
生成済みスクリプトを変更すると、スクリプトは完全にそのユーザーの制御下に置かれるため、モデルモードで変更が加えられても、自動的に変更されません。たとえば、テーブルの download_delete_cursor スクリプトを変更した後にモデルモードで [削除のダウンロード] をクリアしても、カスタマイズした download_delete_cursor スクリプトに影響はありません。ただし、タイプは [ユーザー定義] に変わります。
上書き済みスクリプトを生成済みスクリプトの状態にリストアするには、カーソルをスクリプト内に移動し、[ファイル] » [scriptname スクリプトのリストア] を選択します。複数の上書き済みスクリプトを一度にリストアするには、エディターでスクリプトを選択し、[ファイル] » [選択したスクリプトのリストア] を選択します。
[無視されたスクリプト] 無視されたスクリプトは、手動で無視するように設定されたスクリプトです。無視されたスクリプトを参照してください。
スクリプトを無視するよう設定するには、カーソルをスクリプト内に移動し、[ファイル] » [scriptname スクリプトを無視] を選択します。複数のスクリプトを一度に無視するよう設定するには、エディターでスクリプトを選択し、[ファイル] » [選択したスクリプトを無視] を選択します。
無視されたスクリプトを生成済みスクリプトの状態にリストアするには、カーソルをスクリプト内に移動し、[ファイル] » [scriptname スクリプトのリストア] を選択します。複数の無視されたスクリプトを一度にリストアするには、エディターでスクリプトを選択し、[ファイル] » [選択したスクリプトのリストア] を選択します。
[ユーザー定義スクリプト] ユーザー定義スクリプトは、生成済みスクリプトのないイベント用に作成するスクリプトです。
ユーザー定義スクリプトは、モデルモードで変更が加えられても、自動的に変更されません。たとえば、テーブルの download_delete_cursor スクリプトを作成した後にモデルモードで [削除のダウンロード] を選択しても、カスタマイズした download_delete_cursor スクリプトに影響はありません。ただし、タイプは [上書き済み] に変わります。
ユーザー定義スクリプトを削除するには、カーソルをスクリプト内に移動し、[ファイル] » [scriptname スクリプトの削除] を選択します。ユーザー定義のスクリプトをリストアするには、イベント名を選択し、[ファイル] » [選択したスクリプトのリストア] を選択します。
[言語] イベントスクリプトの記述言語が表示されます。サポートされる言語は、SQL、JAVA、.NET です。生成済みスクリプトはすべて SQL スクリプトです。
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