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SQL Anywhere 12.0.1 » コンテキスト別ヘルプ » Mobile Link プラグインのヘルプ » Mobile Link 同期モデルウィザード

 

同期モデル作成ウィザード:[アップロード競合の解決] ページ

このページでは、検出された競合の解決方法を設定できます。

このページには次の項目があります。

  • [競合の解決方法を選択してください。]   次のオプションから選択してください。

    • [統合データベースの勝ち]   このオプションを選択すると、リモートデータベースからアップロードされた更新が統合データベースと競合する場合に、リモートデータベースの更新が拒否されます。

    • [リモートデータベースの勝ち]   このオプションを選択すると、リモートデータベースからアップロードされた更新が統合データベースと競合しても、リモートデータベースの更新が受け入れられます。このオプションは、カラムベースの競合検出だけに使用してください。他の検出方法に使用した場合は、競合検出を使用しないことと同じになります。

    • [最新データベースの勝ち (維持しているタイムスタンプカラムを使用)]   このオプションを選択すると、タイムスタンプカラムを使用して、どの変更を受け入れるかが判断されます。このオプションは、タイムスタンプカラムがあるテーブルのみに適用されます。

      • [タイムスタンプ] カラム   ドロップダウンリストからタイムスタンプカラムを選択します。

        このタイムスタンプカラムは存在する必要があるだけでなく、その値はリモートデータベーステーブルと統合データベーステーブルの両方で保持されている必要があります。このオプションでは、アプリケーションの変更や、値を保持するためのトリガーの使用が必要になる可能性があります。

        警告

        タイムスタンプベースのダウンロードで使用されるカラムと同じカラムを選択しないでください。そのカラムには、統合データベースでローが前回変更された時刻が記録されるため、同期しません。

    • [カスタム競合解決]   独自の resolve_conflicts スクリプトを使用する場合は、このオプションを選択します。スクリプトは、このウィザードの完了後に [イベント] タブで記述できます。resolve_conflict スクリプトによる競合の解決を参照してください。

これらのオプションは、同期モデル作成ウィザードの完了後に、[マッピング] タブで表示および修正できます。競合の検出と解決の変更を参照してください。

 参照