次の手順を使用して、SQL Remote をバッチモードで実行します。
リモートのプロパティに SEND AT オプションも SEND EVERY オプションも設定していないリモートユーザーが最低 1 つあることを確認します。
リモートユーザーの「すべて」に SEND AT 句または SEND EVERY 句が定義されており、メッセージを送受信してから停止する必要がある場合は、-b オプションを使用して SQL Remote Message Agent (dbremote) を起動してください。
SQL Remote Message Agent (dbremote) を起動します。
Windows では、SQL Remote Message Agent (dbremote) の名前は dbremote.exe です。UNIX では、この名前は dbremote です。Mac OS X では、SyncConsole を使用して SQL Remote Message Agent (dbremote) を起動することもできます。
たとえば、次の文ではデータベースファイル c:\mydata.db で dbremote をバッチモードで実行します。接続にはユーザー名 ManagerSteve とパスワード sql を使用しています。
dbremote -c "UID=ManagerSteve;PWD=sql;DBF=c:\mydata.db" |
SQL Remote Message Agent (dbremote) は受信メッセージを受信して処理し、トランザクションログを 1 回スキャンし、出力メッセージを作成して送信した後、停止します。
ユーザー名 ManagerSteve には、REMOTE DBA 権限または DBA 権限のいずれかが必要です。-l オプションで定義されているメッセージの最大長は、システム内のすべてのデータベースで同じである必要があります。
![]() |
DocCommentXchange で意見交換できます
|
Copyright © 2012, iAnywhere Solutions, Inc. - SQL Anywhere 12.0.1 |