Click here to view and discuss this page in DocCommentXchange. In the future, you will be sent there automatically.

SQL Anywhere 12.0.1 » SQL Remote » SQL Remote システム

 

SQL Remote のコンポーネント

SQL Remote には、以下のコンポーネントが必要です。

SQL Remote Message Agent、データサーバー、メッセージシステムから成る SQL Remote インストール環境のアーキテクチャー。
  • データベースサーバー   統合サイトと各リモートサイトには、SQL Anywhere データベースが必須です。

  • SQL Remote   データベース間でレプリケーションメッセージを送受信するには、統合サイトと各リモートサイトに SQL Remote をインストールする必要があります。

    SQL Remote Message Agent は、クライアント/サーバー接続経由でデータベースサーバーに接続します。SQL Remote Message Agent は、データベースサーバーと同じコンピューターでも異なるコンピューターでも実行できます。

  • メッセージシステムクライアントソフトウェア   SQL Remote は、既存のメッセージシステムを使用して、レプリケーションメッセージを転送します。

    共有ファイルまたは FTP メッセージシステムを使用している場合、メッセージシステムはオペレーティングシステムに含まれています。

    SMTP 電子メールシステムを使用している場合は、統合サイトと各リモートサイトに電子メールクライアントをインストールしておく必要があります。

  • クライアントアプリケーション   クライアントアプリケーションでは、ODBC、Embedded SQL、またはその他のさまざまなプログラミングインターフェイスを使用できます。統合データベースとリモートデータベースのどちらを使用しているかを、クライアントアプリケーション側で認識する必要はありません。クライアントアプリケーション側から見ると、どちらでも同じだからです。 SQL Anywhere のプログラミングインターフェイスの詳細については、次のリストを参照してください。