カスタムエンコードスキームを実装するには、カスタムエンコード DLL を構築します。このカスタム DLL を使用して、特定のメッセージシステムで必要な特殊機能を適用したり、各ユーザーに送信されたメッセージの数などの統計を取ったりすることができます。
ヘッダーファイル %SQLANY12%\SDK\Include\dbrmt.h には、カスタムエンコードスキームの構築に使用できるアプリケーションプログラミングインターフェイスが含まれています。
自分のカスタム DLL を使用するには、そのカスタム DLL へのフルパスの値をメッセージ制御パラメーター encode_dll に設定します。次に例を示します。
SET REMOTE FTP OPTION "Public"."encode_dll" = 'c:\\sqlany12\\Bin32\\custom.dll'; |
エンコードとデコードは互換性が必要です。カスタムエンコードを実装する場合、その DLL が受信側にもあり、自分のメッセージを正確に復号化できるようになっていることを必ず確認してください。
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