次の手順を使用して、ユーザーに CONSOLIDATE パーミッションを付与します。
統合データベースのパブリッシャーに CONSOLIDATE パーミッションを付与することをおすすめします。
SQL Anywhere 12 プラグインを使用して、DBA 権限のあるユーザーとして、データベースに接続します。
左ウィンドウ枠でデータベースをクリックして、[ファイル] » [プロパティ] をクリックします。
[SQL Remote] タブをクリックします。
[このリモートデータベースに対応する統合データベースが存在する] をクリックします。
[メッセージタイプ]、[アドレス]、[送信頻度] の各設定を行います。
[OK] をクリックして [DBA データベースのプロパティ] ウィンドウを閉じます。
GRANT CONNECT 文を実行して、統合データベースのパブリッシャーに CONNECT パーミッションを付与します。
次に例を示します。
GRANT CONNECT TO cons; |
GRANT CONSOLIDATE 文を実行して、統合ユーザーに CONSOLIDATE パーミッションを付与します。
たとえば、次の文では、hq_user ユーザーに CONSOLIDATE パーミッションを付与し、統合データベースで SMTP 電子メールシステムを使用することを指定します。
GRANT CONSOLIDATE TO hq_user TYPE SMTP ADDRESS 'hq_address'; |
この GRANT CONSOLIDATE 文には SEND 句がありません。したがって、SQL Remote は統合データベースにメッセージを送信してから停止します。
たとえば、次の文では、cons ユーザーに CONSOLIDATE パーミッションを付与し、統合データベースで FILE システムを使用することを指定します。
GRANT CONNECT TO "cons" IDENTIFIED BY SQL; GRANT CONSOLIDATE TO "cons" TYPE "FILE" ADDRESS 'cons'; GRANT CONNECT TO "rem1" IDENTIFIED BY SQL; GRANT PUBLISH TO "rem1"; CREATE REMOTE MESSAGE TYPE FILE ADDRESS 'rem1'; |
![]() |
DocCommentXchange で意見交換できます
|
Copyright © 2012, iAnywhere Solutions, Inc. - SQL Anywhere 12.0.1 |