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SQL Anywhere 12.0.1 » SQL Remote » SQL Remote システムの作成 » ユーザーパーミッション » CONSOLIDATE パーミッション

 

CONSOLIDATE パーミッションの付与

次の手順を使用して、ユーザーに CONSOLIDATE パーミッションを付与します。

統合データベースのパブリッシャーに CONSOLIDATE パーミッションを付与することをおすすめします。

 ♦ 統合データベースを指定する (Sybase Central の場合)
  1. SQL Anywhere 12 プラグインを使用して、DBA 権限のあるユーザーとして、データベースに接続します。

  2. 左ウィンドウ枠でデータベースをクリックして、[ファイル] » [プロパティ] をクリックします。

  3. [SQL Remote] タブをクリックします。

  4. [このリモートデータベースに対応する統合データベースが存在する] をクリックします。

  5. [メッセージタイプ][アドレス][送信頻度] の各設定を行います。

  6. [OK] をクリックして [DBA データベースのプロパティ] ウィンドウを閉じます。

 ♦ 統合データベースを指定する (SQL の場合)
  1. GRANT CONNECT 文を実行して、統合データベースのパブリッシャーに CONNECT パーミッションを付与します。

    次に例を示します。

    GRANT CONNECT TO cons;
    
  2. GRANT CONSOLIDATE 文を実行して、統合ユーザーに CONSOLIDATE パーミッションを付与します。

    たとえば、次の文では、hq_user ユーザーに CONSOLIDATE パーミッションを付与し、統合データベースで SMTP 電子メールシステムを使用することを指定します。

    GRANT CONSOLIDATE TO hq_user
    TYPE SMTP
    ADDRESS 'hq_address';

    この GRANT CONSOLIDATE 文には SEND 句がありません。したがって、SQL Remote は統合データベースにメッセージを送信してから停止します。

    たとえば、次の文では、cons ユーザーに CONSOLIDATE パーミッションを付与し、統合データベースで FILE システムを使用することを指定します。

    GRANT CONNECT TO "cons" IDENTIFIED BY SQL;
    GRANT CONSOLIDATE TO "cons" TYPE "FILE" ADDRESS 'cons';
    GRANT CONNECT TO "rem1" IDENTIFIED BY SQL;
    GRANT PUBLISH TO "rem1";
    CREATE REMOTE MESSAGE TYPE FILE ADDRESS 'rem1';
    
 参照