メッセージタイプの作成

♦ メッセージタイプを追加する (Sybase Central の場合)

SQL Anywhere 12 プラグインを使用して、DBA 権限のあるユーザーとして、データベースに接続します。
左ウィンドウ枠で、[SQL Remote ユーザー] ディレクトリを展開します。
右ウィンドウ枠の [メッセージタイプ] タブをクリックします。
[ファイル] » [新規] » [メッセージタイプ] をクリックします。
[新しいメッセージタイプの名前を指定してください。] フィールドに、メッセージタイプの名前を入力します。入力する名前は、お使いの SQL Anywhere インストールディレクトリにすでにインストールされているメッセージタイプ DLL と一致させてください。[次へ] をクリックします。
[パブリッシャーアドレスを指定してください。] フィールドにパブリッシャーアドレスを入力します。[完了] をクリックします。

♦ メッセージタイプを作成する (SQL の場合)

作成するメッセージタイプでのパブリッシャーのアドレスが作成されていることを確認します。

CREATE REMOTE MESSAGE TYPE 文を実行します。

CREATE REMOTE MESSAGE TYPE message-type ADDRESS publisher-address

次に例を示します。

CREATE REMOTE MESSAGE TYPE FILE
ADDRESS 'company';

Windows Mobile でのリモートメッセージタイプの作成

Windows Mobile サービスがインストールされている場合は、Sybase Central から SQL Remote を ActiveSync 同期用に設定できます。このオプションにより、Windows Mobile デバイス上のレジストリ値が変更され、FILE メッセージリンクのメッセージのディレクトリが Microsoft ActiveSync ディレクトリとなるよう設定されます。メッセージリンクパラメーターがリモートデータベースで定義されていない場合、SQL Remote はレジストリからのメッセージリンクパラメーターを読み込むだけだということに注意してください。Windows Mobile デバイスをデスクトップコンピューターにドッキングすると、Microsoft ActiveSync は、デスクトップコンピューターの [Microsoft ActiveSync] ディレクトリにあるファイルと、Windows Mobile の [ActiveSync] ディレクトリにあるファイルの同期をとります。

♦ SQL Remote の ActiveSync 同期を設定する

Windows Mobile デバイスをデスクトップコンピューターに接続します。
[ツール] から、[SQL Anywhere 12] » [Windows Mobile メッセージタイプの編集] をクリックします。
必要な場合は、Directory パラメーターの値をデスクトップと同期している Windows Mobile デバイスのディレクトリとなるよう値を変更します。
OK をクリックして、Windows Mobile デバイスのレジストリに変更を保存します。

参照

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