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SQL Anywhere 12.0.1 » SQL Remote » SQL Remote システムの管理 » SQL Remote のパススルーモード

 

パススルーモードの開始と停止

パススルーモードの開始には PASSTHROUGH 文を使用し、停止には PASSTHROUGH STOP 文を使用します。パススルーセッションは、これらの PASSTHROUGH 文の間に入力された文のことを指します。パススルーセッションに入力された文は、次のように処理されます。

  • 構文エラーがチェックされます。

  • ONLY キーワードを指定しない場合は、統合データベースで実行されます。ONLY が指定されている場合は、文は統合データベースで実行されずに、リモートデータベースに送信されます。

    次の文を使用すると、現在のデータベースで実行されずに、指定した 2 つのサブスクライバーのリストに文を渡すパススルーセッションが開始されます。

    PASSTHROUGH ONLY
    FOR userid_1, userid_2;
  • 識別されたサブスクライバーのデータベースに渡されます。パススルー文は、通常のレプリケーションメッセージと一緒に、文がトランザクションログに記録された順序で連続してレプリケートされます。

  • サブスクライバーのデータベースで実行されます。

 パススルー文の指示
 データ操作言語 (DML)
 参照