次に、VERIFY 句を持つ UPDATE 文を示します。
UPDATE table-list SET column-name = expression, ... [ VERIFY (column-name, ...) VALUES ( expression, ...) ] [ WHERE search-condition ] [ ORDER BY expression [ ASC | DESC ], ... ]
VERIFY 句が使用できるのは、table-list パラメーターにテーブルが 1 つしか存在しない場合のみです。VERIFY 句は、指定したカラムの値と、予測される値のセットを比較します。この予測値は、UPDATE 文が適用されたときにパブリッシャーデータベースに存在した値です。VERIFY 句を指定すると、テーブルが一度に 1 つずつ更新されます。
VERIFY 句を使用できるのは、単一のローを更新する場合だけです。ただし、このことがクライアントアプリケーションを記述する場合に制約になることはありません。これは、複数のローの UPDATE 文がデータベースで実行されても、SQL Remote によって単一のローに対する UPDATE 文の繰り返しとして解釈されるためです。
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