Click here to view and discuss this page in DocCommentXchange. In the future, you will be sent there automatically.

SQL Anywhere 12.0.1 » SQL Remote » チュートリアル:SQL Remote システムの作成

 

レッスン 6:統合データベースからリモートデータベースにデータを送信する

このレッスンでは、データは統合データベース (hq) からリモートデータベース (field) にレプリケートされています。

 ♦ 統合データベース (hq) でデータを入力する (Interactive SQL の場合)
  1. 現在、統合データベース (hq) に接続されていない場合は、次のコマンドを実行します。

    dbisql -c "UID=DBA;PWD=sql;SERVER=server_hq;DBF=c:\tutorial\hq.db"
  2. 次の文を実行して、SalesReps および Customers テーブルにサンプルデータを追加します。

    INSERT INTO SalesReps ( rep_key, name )
    VALUES ( 'rep3', 'Example User' );
    
    INSERT INTO Customers ( cust_key, name, rep_key )
    VALUES ( 'cust3', 'Land Sports', 'rep1' );
    INSERT INTO Customers ( cust_key, name, rep_key )
    VALUES ( 'cust4', 'Air Plus', 'rep2' );
    COMMIT;
  3. 次の文を実行して、データが入力されたことを確認します。

    SELECT * FROM SalesReps;
    SELECT * FROM Customers;

リモートデータベース (field) にローを送信するには、統合データベース (hq) で Message Agent を実行してください。

 ♦ 統合データベース (hq) からリモートデータベース (field) へデータを送信する
  1. 統合データベース (hq) でc:\tutorial ディレクトリから Message Agent を実行します。

    dbremote -c "UID=DBA;PWD=sql;SERVER=server_hq;DBF=c:\tutorial\hq.db"

    このコマンドは、統合データベース (hq) が現在デフォルトサーバーで実行されていることを前提としています。データベースが実行されていない場合は、DBN パラメーターの代わりに DBF パラメーターを、データベースファイル名とともに指定します。

  2. [Message Agent] ウィンドウに 実行が完了しました。 と表示されたら、[シャットダウン] をクリックします。

  3. c:\tutorial\field を参照します。

    ファイル名 hq.0 がディレクトリにリストされています。このファイルは、統合データベース (hq) から送信された変更を含みます。