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SQL Anywhere 12.0.1 » SQL Remote » チュートリアル:統合データベースをメッセージサーバーとして HTTP メッセージシステムを使用したレプリケーションシステムの設定

 

レッスン 2:メッセージサーバーとして動作する統合データベースの設定

このレッスンでは、HTTP メッセージシステム用メッセージサーバーとして動作する統合データベースを設定します。メッセージサーバーとして動作する別のデータベースとデータベースサーバーを設定することも可能です。

 ♦ メッセージサーバーとして動作する統合データベースを設定する
  1. Interactive SQL を使用して、DBA 権限を持つユーザーとして統合データベースに接続します。

    dbisql -c "SERVER=cons;DBN=cons;UID=DBA;PWD=sql"
  2. データベースが最初に初期化されたとき、リモートユーザーからの HTTP 要求を受け付けるのに必要な Web サービスはどれも定義されておらず、メッセージファイルが格納されているディレクトリにデータベースサーバーがアクセスするのを許可する定義はありません。これらのオブジェクトの作成は、誰がすべてのオブジェクトを所有するのかを指定するオプションのパラメーターを持つ sr_add_message_server ストアドプロシージャーの使用により自動化されています。統合データベース (cons) に次の文を実行して、メッセージサーバーに必要なすべてのオブジェクトを定義して、すべてのオブジェクトが cons ユーザーによって所有されていることを指定します。

    GRANT GROUP TO cons;
    SET REMOTE http OPTION cons.root_directory='c:\\tutorial\\messages';
    CALL sr_add_message_server( 'cons' );
    COMMIT;
  3. Interactive SQL との接続を切断します。

  4. レッスン 3:リモートデータベースの作成に進みます。