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SQL Anywhere 12.0.1 » SQL Remote » チュートリアル:SQL Remote システムの作成

 

レッスン 4:SQL Remote のメッセージタイプの作成

データやメッセージを送信するときに使用するメッセージタイプを定義します。レプリケーションの一部として送信されるすべてのメッセージは、メッセージタイプを使用します。メッセージタイプの記述は、次の 2 つの部分で構成されます。

  • SQL Remote でサポートされているメッセージシステム   このチュートリアルでは、FILE メッセージシステムを使用します。FILE メッセージシステムは、単純なファイル共有システムです。

  • FILE アドレス   ユーザーの FILE アドレスは、すべての着信メッセージが送信されるサブディレクトリです。アプリケーションはこのディレクトリからメッセージを検索します。このチュートリアルでは、統合データベースの FILE アドレスは hq で、c:\tutorialのサブディレクトリです。

 ♦ メッセージタイプを作成する (Interactive SQL の場合)
  1. 現在、統合データベース (hq) に接続されていない場合は、次のコマンドを実行します。

    dbisql -c "UID=DBA;PWD=sql;SERVER=server_hq;DBF=c:\tutorial\hq.db"
  2. 次の文を実行して、FILE メッセージタイプを作成します。

    CREATE REMOTE MESSAGE
    TYPE file
    ADDRESS 'hq';