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SQL Anywhere 12.0.1 » Ultra Light データベース管理とリファレンス » Mobile Link クライアントとしての Ultra Light » Ultra Light クライアント » Ultra Light でのプライマリキーの一意性

 

オートインクリメントカラムの分割サイズの上書き

この分割サイズには任意の正の整数を設定できますが、通常、分割サイズは、サイズの値がすべての分割で不足しないように選択されます。

カラムの型が INT または UNSIGNED INT である場合、デフォルトの分割サイズは 216 = 65536 です。他の型のカラムの場合、デフォルトの分割サイズは 232 = 4294967296 です。これらのデフォルト値は適切でないことがあるため、分割サイズを明示的に指定するのが最も賢明です。

Ultra Light アプリケーションと SQL Anywhere データベースでは、一部のデータ型のデフォルト分割サイズが異なります。他のデータベースの一貫性を保つ場合は、分割サイズを明示的に宣言します。

 ♦ Ultra Light 分割値の上書き (Sybase Central の場合)
  1. Ultra Light データベースに接続します。

  2. 選択したカラムを右クリックして、[プロパティ] をクリックします。

  3. [値] タブをクリックします。

  4. [分割サイズ] フィールドには任意の正の整数を入力します。

 ♦ Ultra Light でのオートインクリメントカラムの宣言 (SQL の場合)
  1. Ultra Light データベースに接続します。

  2. 分割サイズをカッコで指定した DEFAULT GLOBAL AUTOINCREMENT 句を使用して、CREATE TABLE または ALTER TABLE 文を実行します。

    たとえば、次の文では 2 つのカラム (顧客 ID 番号を保持する整数カラム、顧客名を保持する文字列カラム) を持つ簡単なリファレンステーブルが作成されます。このテーブルの分割サイズには、5000 を設定する必要があります。

    CREATE TABLE customer (
       id   INT          DEFAULT GLOBAL AUTOINCREMENT (5000),
       name VARCHAR(128) NOT NULL,
       PRIMARY KEY (id)
    );
 参照