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新しい Ultra Light データベースの作成時に、この接続パラメーターで新しいデータベースファイルの名前を指定します。
既存のデータベースへの接続を確立する場合は、このパラメーターでデータベースを識別します。
device:DBF=path\db | temp_dir=\Temp
Microsoft Windows CE または iPhone デバイスへの接続にも同じ接続文字列を使用する Ultra Light クライアントアプリケーションの場合は、device 接続パラメーターを使用してください。
アンダースコア「_」のほかに、コロン「:」が区切り文字と見なされます。プレフィクスのあるオプションは、プレフィクスのないオプションよりも優先されます。
temp_dir 接続パラメーターを使用できるようになりました。このパラメーターはディレクトリ (すでに存在する) を指定する必要があります。UL は、データベースファイルの横 (デフォルトの以前の動作) ではなく、指定されたディレクトリにテンポラリファイル (まだデータベースから取った名前を持つ) を置きます。高速 I/O 特性を持つテンポラリフォルダーを指定すると、キャッシュサイズよりも大きなテンポラリテーブルなどのパフォーマンスが向上することがあります。また、実行時間が長いトランザクションは、テンポラリファイル内のかなりの領域を消費する可能性があります。
device の値は、Windows CE または iPhone のファイル名の要件を満たしている必要があります。データベースへの絶対パスを含める場合は、フォルダーをすべて作成してから、このファイルのパスを設定する必要があります。フォルダーは自動的には作成されません。
パラメーター値に含まれる前後のスペースはすべて無視されます。この接続パラメーターの値に、先頭の一重引用符、先頭の二重引用符、またはセミコロンを含めることはできません。
次の例では、新しい接続を作成し、Windows デスクトップおよび Windows Mobile プラットフォームに異なるデータベースファイルを指定します。
"desktop:DBF=C:\dir\db.udb; device:DBF=\SD Card\db.udb; device:temp_dir=\Temp; device:cache_size=4M"