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SQL Anywhere 12.0.1 » Ultra Light データベース管理とリファレンス » Ultra Light SQL リファレンス » Ultra Light SQL 要素

 

Ultra Light のデータ型

Ultra Light SQL では、次のデータ型を使用できます。

  • 整数

  • 固定小数点

  • 浮動小数点

  • 文字

  • バイナリ

  • 日付/時刻

注意

Ultra Light SQL では、ドメイン (ユーザー定義のデータ型) はサポートされていません。

注意

LONGVARCHAR データ型と LONGBINARY データ型は連結できません。 文字列演算子を参照してください。

ホスト変数は、サポートされる任意のデータ型について作成できます。Ultra Light は、SQL Anywhere で使用できるデータ型のサブセットをサポートします。次のデータ型は、Ultra Light データベースでサポートされている SQL データ型です。

データ型 説明

BIT

ブール値 (0 または 1)。 BIT データ型を参照してください。

{ CHAR | CHARACTER } ( max-length )

max-length の文字データです。範囲は 1 ~ 32767 バイトです。 CHAR データ型を参照してください。

式を評価するときのテンポラリ文字値の最大長は 2048 バイトです。

VARCHAR ( max-length )

VARCHAR は、最大長 max-length の可変長の文字データに使用します。 VARCHAR データ型を参照してください。

LONG VARCHAR

任意の長さの文字データです。SQL 文の条件 (WHERE 句の条件など) は、LONG VARCHAR カラムでは実行できません。LONG VARCHAR カラムで実行可能な演算は、これらの挿入、更新、削除、またはクエリの SELECT リストへのこれらの指定のみです。 LONG VARCHAR データ型を参照してください。

LONGVARCHAR データに、または LONGVARCHAR データから文字列をキャストできます。

[ UNSIGNED ] BIGINT

8 バイトの記憶領域を必要とする整数です。BIGINT データ型を参照してください。

{ DECIMAL | DEC | NUMERIC } ( precision , scale ] ) ]

precision (合計桁数) と scale (小数点以下の桁数) の 2 つの部分で小数を表します。 DECIMAL データ型NUMERIC データ型Ultra Light precision 作成パラメーターUltra Light scale 作成パラメーターを参照してください。

DOUBLE [ PRECISION ]

倍精度の浮動小数点数です。このデータ型では、PRECISION は DOUBLE データ型名のオプション部分です。 DOUBLE データ型を参照してください。

FLOAT [ ( precision ) ]

単精度または倍精度の浮動小数点数です。FLOAT データ型を参照してください。

[ UNSIGNED ] { INT | INTEGER }

4 バイトの記憶領域を必要とする符号なし整数です。INTEGER データ型を参照してください。

REAL

4 バイトで格納される単精度浮動小数点数。 REAL データ型を参照してください。

[ UNSIGNED ] SMALLINT

2 バイトの記憶領域を必要とする整数です。 SMALLINT データ型を参照してください。

[ UNSIGNED ] TINYINT

1 バイトの記憶領域を必要とする整数です。 TINYINT データ型を参照してください。

DATE

年、月、日などの暦日です。 DATE データ型を参照してください。

TIME

時、分、秒、秒以下で構成される時間です。 TIME データ型を参照してください。

DATETIME

TIMESTAMP と同じです。DATETIME データ型を参照してください。

TIMESTAMP

年、月、日、時、分、秒、秒以下で構成される時刻です。 TIMESTAMP データ型を参照してください。

VARBINARY ( max-length )

BINARY と同じです。 VARBINARY データ型を参照してください。

BINARY ( max-length )

最大長が max-length バイトのバイナリデータです。最大長は 2048 バイト以内である必要があります。 BINARY データ型を参照してください。

LONG BINARY

任意の長さのバイナリデータです。SQL 文の条件 (WHERE 句の条件など) では、LONG BINARY カラムは使用できません。LONG BINARY カラムで実行可能な演算は、これらの挿入、更新、削除、またはクエリの SELECT リストへのこれらの指定のみです。. LONG BINARY データ型を参照してください。.

LONGBINARY データに、または LONGBINARY データから値をキャストできます。

UNIQUEIDENTIFIER

通常は、ローを一意に識別する UUID (ユニバーサルユニーク識別子) 値を保持するために、プライマリキーまたはその他のユニークカラムに使用されます。Ultra Light には、UUID 値を生成する機能が用意されています。これらの値は、あるコンピューターで生成された値が、別のコンピューターで生成された UUID と一致しないように生成されます。したがって、この方法で生成された UNIQUEIDENTIFIER 値は、同期環境でキーとして使用できます。 UNIQUEIDENTIFIER データ型を参照してください。


ユーザー定義データ型とそれに相当する型
データ型の明示的な変換