Ultra Light SQL では、次のデータ型を使用できます。
整数
固定小数点
浮動小数点
文字
バイナリ
日付/時刻
Ultra Light SQL では、ドメイン (ユーザー定義のデータ型) はサポートされていません。
LONGVARCHAR データ型と LONGBINARY データ型は連結できません。 文字列演算子を参照してください。
ホスト変数は、サポートされる任意のデータ型について作成できます。Ultra Light は、SQL Anywhere で使用できるデータ型のサブセットをサポートします。次のデータ型は、Ultra Light データベースでサポートされている SQL データ型です。
データ型 | 説明 |
---|---|
BIT |
ブール値 (0 または 1)。 BIT データ型を参照してください。 |
{ CHAR | CHARACTER } ( max-length ) |
max-length の文字データです。範囲は 1 ~ 32767 バイトです。 CHAR データ型を参照してください。 式を評価するときのテンポラリ文字値の最大長は 2048 バイトです。 |
VARCHAR ( max-length ) |
VARCHAR は、最大長 max-length の可変長の文字データに使用します。 VARCHAR データ型を参照してください。 |
LONG VARCHAR |
任意の長さの文字データです。SQL 文の条件 (WHERE 句の条件など) は、LONG VARCHAR カラムでは実行できません。LONG VARCHAR カラムで実行可能な演算は、これらの挿入、更新、削除、またはクエリの SELECT リストへのこれらの指定のみです。 LONG VARCHAR データ型を参照してください。 LONGVARCHAR データに、または LONGVARCHAR データから文字列をキャストできます。 |
[ UNSIGNED ] BIGINT |
8 バイトの記憶領域を必要とする整数です。BIGINT データ型を参照してください。 |
{ DECIMAL | DEC | NUMERIC } ( precision , scale ] ) ] |
precision (合計桁数) と scale (小数点以下の桁数) の 2 つの部分で小数を表します。 DECIMAL データ型、NUMERIC データ型、Ultra Light precision 作成パラメーター、Ultra Light scale 作成パラメーターを参照してください。 |
DOUBLE [ PRECISION ] |
倍精度の浮動小数点数です。このデータ型では、PRECISION は DOUBLE データ型名のオプション部分です。 DOUBLE データ型を参照してください。 |
FLOAT [ ( precision ) ] |
単精度または倍精度の浮動小数点数です。FLOAT データ型を参照してください。 |
[ UNSIGNED ] { INT | INTEGER } |
4 バイトの記憶領域を必要とする符号なし整数です。INTEGER データ型を参照してください。 |
REAL |
4 バイトで格納される単精度浮動小数点数。 REAL データ型を参照してください。 |
[ UNSIGNED ] SMALLINT |
2 バイトの記憶領域を必要とする整数です。 SMALLINT データ型を参照してください。 |
[ UNSIGNED ] TINYINT |
1 バイトの記憶領域を必要とする整数です。 TINYINT データ型を参照してください。 |
DATE |
年、月、日などの暦日です。 DATE データ型を参照してください。 |
TIME |
時、分、秒、秒以下で構成される時間です。 TIME データ型を参照してください。 |
DATETIME |
TIMESTAMP と同じです。DATETIME データ型を参照してください。 |
TIMESTAMP |
年、月、日、時、分、秒、秒以下で構成される時刻です。 TIMESTAMP データ型を参照してください。 |
VARBINARY ( max-length ) |
BINARY と同じです。 VARBINARY データ型を参照してください。 |
BINARY ( max-length ) |
最大長が max-length バイトのバイナリデータです。最大長は 2048 バイト以内である必要があります。 BINARY データ型を参照してください。 |
LONG BINARY |
任意の長さのバイナリデータです。SQL 文の条件 (WHERE 句の条件など) では、LONG BINARY カラムは使用できません。LONG BINARY カラムで実行可能な演算は、これらの挿入、更新、削除、またはクエリの SELECT リストへのこれらの指定のみです。. LONG BINARY データ型を参照してください。. LONGBINARY データに、または LONGBINARY データから値をキャストできます。 |
UNIQUEIDENTIFIER |
通常は、ローを一意に識別する UUID (ユニバーサルユニーク識別子) 値を保持するために、プライマリキーまたはその他のユニークカラムに使用されます。Ultra Light には、UUID 値を生成する機能が用意されています。これらの値は、あるコンピューターで生成された値が、別のコンピューターで生成された UUID と一致しないように生成されます。したがって、この方法で生成された UNIQUEIDENTIFIER 値は、同期環境でキーとして使用できます。 UNIQUEIDENTIFIER データ型を参照してください。 |
ユーザー定義データ型とそれに相当する型
データ型の明示的な変換
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