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SQL Anywhere 12.0.1 » Ultra Light データベース管理とリファレンス » Ultra Light データベースの作成

 

XML ファイルからの Ultra Light データベースの作成

Ultra Light データベースを管理する中間のフォーマットとして XML を使用できます。このとき、このフォーマットは、Ultra Light で使用するための条件を満たしている必要があります。XML は次のように使用できます。

  • データベースのプロパティやオプションが異なる新しいデータベースにデータをロードする。

  • Ultra Lite の旧バージョンで作成されたデータベースからスキーマをアップグレードする。

  • テキストバージョンの Ultra Light データベースを作成する。

 ♦ XML ファイルからの Ultra Light データベースの作成

Ultra Light では任意の XML ファイルは使用できません。%SQLANY12%\Bin32 ディレクトリと %SQLANY12%\Bin64 ディレクトリにはスキーマ定義を含む usm.xsd ファイルがあります。このファイルを使用して、XML フォーマットを確認してください。

  1. XML ファイルを任意のフォルダーに保存します。次のいずれかの操作を行うことができます。

    • データベースを XML ファイルにエクスポートまたはアンロードします。SQL Anywhere データベースをアンロードする場合は、サポートされている任意のエクスポート方法を使用します。

    • 別のソースから XML 出力を取得します。ソースには、別のリレーショナルデータベース、またはフラットファイルにトランザクションが記録される Web サイトを使用できます。常に、XML のフォーマットが Ultra Light の条件を満たしている必要があります。

  2. 必要なオプションを指定して ulload ユーティリティを実行します。

    たとえば、sample.xml 内のテーブルフォーマットとデータから、新しい Ultra Light データベースを sample.udb ファイルに作成するには、次のように入力します。

    ulload -c DBF=sample.udb sample.xml
 参照