Ultra Light データベースを管理する中間のフォーマットとして XML を使用できます。このとき、このフォーマットは、Ultra Light で使用するための条件を満たしている必要があります。XML は次のように使用できます。
データベースのプロパティやオプションが異なる新しいデータベースにデータをロードする。
Ultra Lite の旧バージョンで作成されたデータベースからスキーマをアップグレードする。
テキストバージョンの Ultra Light データベースを作成する。
Ultra Light では任意の XML ファイルは使用できません。%SQLANY12%\Bin32 ディレクトリと %SQLANY12%\Bin64 ディレクトリにはスキーマ定義を含む usm.xsd ファイルがあります。このファイルを使用して、XML フォーマットを確認してください。
XML ファイルを任意のフォルダーに保存します。次のいずれかの操作を行うことができます。
データベースを XML ファイルにエクスポートまたはアンロードします。SQL Anywhere データベースをアンロードする場合は、サポートされている任意のエクスポート方法を使用します。
別のソースから XML 出力を取得します。ソースには、別のリレーショナルデータベース、またはフラットファイルにトランザクションが記録される Web サイトを使用できます。常に、XML のフォーマットが Ultra Light の条件を満たしている必要があります。
必要なオプションを指定して ulload ユーティリティを実行します。
たとえば、sample.xml 内のテーブルフォーマットとデータから、新しい Ultra Light データベースを sample.udb ファイルに作成するには、次のように入力します。
ulload -c DBF=sample.udb sample.xml |
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