Ultra Light は、データベース内でデータのほかにステータス情報を保持します。ステータス情報を追跡して格納することにより、次の項目が管理されます。
同時接続数 : Ultra Light で必要に応じてリソースを共有できるようにするためです。
同期の進行状況のステータス : 同期が正常に実行されるかを確認するためです。
ローのステータス : 同期間でのデータの変更内容を追跡することでデータの整合性を維持するためです。
トランザクション : データをいつ、どのようにコミットするかを決定するためです。Ultra Light では、1 つのトランザクションは完全に処理されるかまったく処理されないかのどちらかです。
リカバリとバックアップの情報 : オペレーティングシステムのクラッシュ、およびストレージカードの取り出しやデバイスのリセットなどの Ultra Light の実行中のエンドユーザー操作からデータを保護するためです。
Ultra Light の同時実行性
Ultra Light データベースのローのステータス管理
Ultra Light でのトランザクション処理
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