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SQL Anywhere 12.0.1 » Ultra Light データベース管理とリファレンス » Ultra Light データベースのタスクと機能 » Ultra Light での空間データのサポート

 

空間標準への準拠

Ultra Light の空間サポートは、次の標準に準拠しています。

  • 国際標準化機構 (ISO)   Ultra Light のジオメトリは、空間ユーザー型、ルーチン、スキーマを定義し、空間データを処理するための ISO 標準に準拠しています。Ultra Light は、国際標準 ISO/IEC 13249-3:2006 の特定の推奨事項に準拠しています。.[external link] http://www.iso.org/iso/catalogue_detail.htm?csnumber=38651 を参照してください。

  • OGC (Open Geospatial Consortium) ジオメトリモデル   Ultra Light のジオメトリは、『OGC OpenGIS Implementation Specification for Geographic information - Simple feature access - Part 2: SQL option version 1.2.0 (OGC 06-104r3)』に準拠しています。[external link] http://www.opengeospatial.org/standards/sfsを参照してください。

    Ultra Light では、OGC によって推奨されている標準を使用することで、空間情報を異なるベンダ間および異なるアプリケーション間で共有できるようにしています。

    Ultra Light 空間ジオメトリとの互換性を確保するために、OGC によって規定されている標準に従うことをおすすめします。

  • SQL Multimedia (SQL/MM)   Ultra Light では、SQL/MM 標準に従って、すべての関数名にプレフィクス ST_ を使用しています。

    SQL/MM は、SQL を使用して空間データを格納、検索、処理する方法を定義した国際標準です。ST_Geometry などの空間型階層は、空間データの取得に使用される関数の 1 つです。ST_Geometry 階層には、ST_Point、ST_Curve、ST_Polygon などの多くのサブタイプが含まれています。SQL/MM 標準では、クエリに含まれるすべての空間値は、同じ空間参照系に定義されている必要があります。