TRUNCNUM 関数 [数値]

{ TRUNCNUM | TRUNCATE }( numeric-expression, integer-expression )

numeric-expression トランケートされる数。この引数には、NUMERIC または DOUBLE データ型を使用できます。
integer-expression 正の整数は、丸めを行う小数点の右側の有効桁数を指定します。負の値は、丸めを行う小数点の左側の有効桁数を指定します。

NUMERIC または DOUBLE

いずれかのパラメーターが NULL 値の場合、結果は NULL 値になります。

数字をトランケートする場合、TRUNCATE 関数ではなく TRUNCNUM を使用します。

TRUNCATE 関数の使用はおすすめしません。truncate という単語はキーワードなので、quoted_identifier オプションを OFF に設定するか、単語 TRUNCATE を引用符で囲む必要があるためです。

次の文は、値 600 を返します。

SELECT TRUNCNUM( 655, -2 );

次の文は、値 655.340 を返します。

SELECT TRUNCNUM( 655.348, 2 );