ULjLoad -c filename -p password [ options ] inputfile

この例は、次の SQL 文を Ultra Light Java Edition データベースに適用し、Ultra Light Java Edition データベースのアンロードユーティリティを使用してファイルをアンロードしたことを前提としています。

CREATE TABLE blobfile_example
    file_name CHAR(size) DEFAULT AUTOFILENAME( prefix, extension ),
    file_contents LONG BINARY STORE AS FILE( file_name ) [ CASCADE DELETE ]

ULLoad では、ULjUnload によってエクスポートされたファイルが検出されると、file_name カラムが CHAR カラムとして処理され、file_contents カラムが LONG BINARY カラムとして処理されます。

ULjLoad で同じ XML ファイルが検出されると、blobfile 型が再構築されます。file_name カラムには、文字列 <base_dir>/<reference_to_external_file> が格納されます。<base_dir> は、-f オプションで指定された文字列であり、<reference_to_external_file> は、XML ファイルの file_contents カラムで検出された文字列です。新しく再構築されたデータベースには、外部ファイルに対する有効な参照が含まれます。

生成されたファイル名が長すぎるとロードに失敗し、エラーメッセージが表示され、file_name カラムのサイズを増加するように要求されます。

• Ultra Light Java Edition データベースアンロードユーティリティ (ULjUnload)

-? オプションは、コマンドライン情報を表示します。

uljload -?

ULjLoad ユーティリティコマンドラインに -? オプションを指定すると、次の使用法が表示されます。

SQL Anywhere Ultra LightJ データベースロードユーティリティ 
使用法: uljload [options] <XML ファイル> 
	新しい Ultra LightJ データベースを作成し、<XML ファイル> からデータをロードします。

オプション： 
	-a      既存のデータベースに追加します。
	-c <ファイル> データベースファイル。
	-d      データのみ -- スキーマは無視します。
	-f <ディレクトリ> ファイルのパスをロードするディレクトリ。
	-i      アップロード同期するローを挿入します。
	-n      スキーマのみ == データは無視します。
	-p      データベースに接続するためのパスワード
	-q      クワイエット: メッセージを出力しません。
	-v      冗長メッセージ
	-y      ファイルがすでに存在する場合は上書きします。