準備フェーズでは、データベースとアプリケーションを適切なベンチマーク候補と見なせる状態にし、テストで達成したい目標を決定できます。
データベースの論理設計を完了します。
次のことを確認します。
テーブルを作成し、代表的なデータを移植していること。
これらのテーブル内のデータをより効果的に取得するためのインデックスを作成していること。
データベースとアプリケーションの両方の物理配備環境を準備します。配備環境は、最終的な運用環境を正確に表している必要があります。つまり、ラボと運用環境で同じプラットフォーム/デバイスタイプ上の同じメモリおよびディスク設定を共有する必要があります。
アプリケーションプログラミングフェーズを進める条件が整っていることを確認します。パフォーマンスの欠陥ではなく最適化を追求するようにしてください。ただし、テストの結果として欠陥が見つかる場合もあります。
すべてのデータベースクエリがデータにアクセスでき、必要な量のデータが返される必要があります。運用環境でデータのソートが必要な場合は、クエリにもこのデータが含まれていることを確認してください。そうしないと、アプリケーションで代表的なメモリ要件を正確にテストできません。
データベースとアプリケーションのコピーを最終的なディスクロケーションに配備します。
確認して調整したいデータベースパフォーマンスの要素を決定します。
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