アプリケーションへの同期の追加

多くの Ultra Light アプリケーションにとって、同期は重要な機能です。この項では、アプリケーションに同期の機能を追加する方法を説明します。

Ultra Light アプリケーションを統合データベースの最新状態と同期する論理は、アプリケーション自体にはありません。統合データベースに格納されている同期スクリプトは、Mobile Link サーバーと Ultra Light ランタイムライブラリとともに、変更のアップロード時に変更をどのように処理するかを制御し、ダウンロードする変更はどれかを決定します。

概要

同期ごとの詳細は、同期パラメーターのセットによって制御されます。これらのパラメーターは、構造体に収集された後、関数呼び出しの引数として渡され、同期が行われます。このメソッドの概要は、どの開発モデルでも同じです。

♦ アプリケーションへの同期の追加

同期パラメーターが格納された構造体を初期化します。
アプリケーションのパラメーター値を割り当てます。
同期関数を呼び出し、構造体またはオブジェクトを引数として指定します。

同期するときに、コミットされていない変更がないことを確認してください。

同期パラメーター

参照

同期パラメーターの初期化
 同期パラメーター
 同期を呼び出す
 同期の前に変更をコミットする
 アプリケーションへの初期データの追加
 同期通信エラー
 同期のモニターとキャンセル

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