レッスン 1：新しい Android プロジェクトの設定

このレッスンでは、Eclipse 統合開発環境を介して、新しい Android プロジェクトを作成します。

♦ Eclipse での新しい Android プロジェクトの設定

Android ライブラリを、Android CustDB サンプルディレクトリにコピーします。

コマンドプロンプトを開いて、%SQLANYSAMP12%\UltraLiteJ\Android\CustDB\ ディレクトリに移動し、次のコマンドを実行します。
setup.bat
UltraLiteJNI12.jar および libultralitej12.so ファイルは、Android\CustDB\libs ディレクトリおよび Android\CustDB\libs\armeabi ディレクトリにコピーされます。
Eclipse を実行します。

デフォルトのアプリケーションパスは C:\Eclipse\eclipse.exe です。
[Workspace] フィールドで、CustDB サンプルディレクトリ以外の作業ディレクトリを指定して、[OK] をクリックします。
Eclipse への CustDB プロジェクトのインポート
1. [File] » [Import] をクリックします。
2. [General] ディレクトリを展開し、[Existing Projects into Workspace] を選択します。[Next] をクリックします。
3. [Select Root Directory] フィールドに、%SQLANYSAMP12%\UltraLiteJ\Android\CustDB と入力します。[Copy Projects Into Workspace] を選択して、[Finish] をクリックします。
Eclipse で適切な Android SDK パスが指定されていることを確認します。

注意

パスを指定する前に Android SDK をインストールする必要があります。チュートリアルの前提条件の詳細については、チュートリアル：Android アプリケーションの構築を参照してください。
1. [Window] » [Preferences] をクリックします。
2. 左ウィンドウ枠で、[Android] をクリックします。
3. [SDK Location] フィールドで、Android SDK のロケーションを入力し、[Apply] をクリックします。
  
  利用可能なビルドターゲットのリストが表示されます。
4. [OK] をクリックします。
Eclipse で Ultra LightJ ライブラリパスが指定されていることを確認します。
1. [File] » [Properties] をクリックします。
2. 左ウィンドウ枠で、[Java Build Path] » [User libraries] をクリックします。
3. [Libraries] タブをクリックします。
4. [UltraLiteJNI12.jar] をクリックし、[Edit] をクリックします。
5. 作業ディレクトリから、\CustDB\libs\UltraLiteJNI12.jar ファイルを開きます。
6. [OK] をクリックします。
プロジェクトに UltraLite JNI Javadoc マニュアルへのパスを追加します。
1. 左ウィンドウ枠で、[Javadoc Location] をクリックします。
2. [Browse] をクリックして、%SQLANY12%\UltraLite\UltraLiteJ\Android\html を開きます。
3. [OK] をクリックします。
4. [OK] をクリックして、ウィンドウを閉じます。
プロジェクトの構築

[Project] » [Clean] をクリックし、[OK] をクリックします。

プロジェクトはエラーを発生させずに構築する必要がありますが、[問題] タブの下に警告が表示されることがあります。.

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注意