この項では、Ultra Light J API を使用する Java コードのサンプルを示します。これらのサンプルでは、デバッグのためにメッセージを表示し、ULjException オブジェクトを処理するデモクラスを使用しています。
すべてのサンプルコードは %SQLANYSAMP12%\UltraLiteJ\J2SE ディレクトリにあります。ファイルの内容を変更する前に、元のソースコードのバックアップコピーを作成することをおすすめします。
これらのサンプルコードは、Windows デスクトップ環境用に作成されていますが、その概念は、特に指定がないかぎり、すべての Ultra Light J プラットフォームに適用されます。
これらのサンプルを実行するには、JAVA_HOME 環境変数をインストールされたバージョンの JDK 1.6 に設定します。その後、サンプルの名前を使用して rundemo.cmd を実行できます。
%SQLANYSAMP12%\UltraLiteJ\J2SE\Demo.java にあるデモクラスは、この項に記載されているすべてのサンプルで使用されています。
たとえば、次のコマンドは CreateDb サンプルを実行します。
rundemo CreateDb |
このコマンドは次の出力を生成します。
Executing: CREATE TABLE department ( dept_no INT NOT NULL PRIMARY KEY , name VARCHAR(50) ) Executing: CREATE TABLE Employee ( number INT NOT NULL PRIMARY KEY , last_name VARCHAR(32) , first_name VARCHAR(32) , age INT , dept_no INT , FOREIGN KEY fk_emp_to_dept( dept_no ) REFERENCES department( dept_no )) CreateDb completed successfully |
出力は demos.out というファイルに保存されます。
Java SE のサンプル: データベースの作成
Java SE のサンプル: ローの挿入
Java SE のサンプル: テーブルの読み込み
Java SE のサンプル: 内部ジョイン操作
Java SE のサンプル: 販売データベースの作成
Java SE のサンプル: 集約とグループ化
Java SE のサンプル: 別の順序でのローの取り出し
Java SE のサンプル: テーブル定義の変更
Java SE のサンプル: データの難読化
Java SE のサンプル: データの暗号化
Java SE のサンプル: データベースのスキーマ情報の表示
Java SE のサンプル: データベースの同期
![]() |
DocCommentXchange で意見交換できます
|
Copyright © 2012, iAnywhere Solutions, Inc. - SQL Anywhere 12.0.1 |