データの同期には、Ultra Light データベースが同期する Mobile Link 統合データベースが必要です。このレッスンでは、SQL Anywhere データベースを作成します。
SQL Anywhere データベースに格納する作業ディレクトリを作成します。
このチュートリアルでは、作業を c:\HelloBlackBerry\database ディレクトリで行っていることを前提としています。
次のコマンドを実行して、空の SQL Anywhere データベースを作成します。
dbinit HelloBlackBerry.db |
ODBC データソースを作成してデータベースに接続します。
[スタート] » [プログラム] » [SQL Anywhere 12] » [管理ツール] » [ODBC データソースアドミニストレーター] をクリックします。
[ユーザー DSN] タブをクリックしてから、[追加] をクリックします。
[データ ソースの新規作成] ウィンドウで、[SQL Anywhere 12] をクリックし、[完了] をクリックします。
[ODBC] タブをクリックします。
[データソース名] フィールドに HelloBlackBerry と入力します。
[ログイン] タブをクリックします。
[ユーザー ID] フィールドに DBA と入力します。
[パスワード] フィールドに sql と入力します。
[アクション] リストで、[このコンピューターのデータベースを起動して接続] をクリックします。
[データベースファイル] フィールドに c:\tutorial\database\HelloBlackBerry.db を入力します。
[サーバー名] フィールドに HelloBlackBerry と入力します。
[最終切断後にデータベースを停止] オプションを無効にします。
[OK] をクリックします。
[ODBC データソースアドミニストレーター] ウィンドウで [OK] をクリックします。
次のコマンドを実行して、Interactive SQL を起動し、SQL Anywhere データベースに接続します。
dbisql -c dsn=HelloBlackBerry |
Interactive SQL で次の SQL 文を実行し、統合データベースに Names テーブルを作成します。
CREATE TABLE Names ( ID UNIQUEIDENTIFIER NOT NULL DEFAULT newID(), Name varchar(254), PRIMARY KEY (ID) ); |
Interactive SQL を閉じます。
[ファイル] » [終了] をクリックします。
![]() |
DocCommentXchange で意見交換できます
|
Copyright © 2012, iAnywhere Solutions, Inc. - SQL Anywhere 12.0.1 |