EncryptionControl インターフェイス

データベースに対して EncryptionControl オブジェクト機能を提供します。

構文

public interface EncryptionControl

メンバー

継承されたメンバーを含む EncryptionControl インターフェイスのすべてのメンバー。

名前	説明
decrypt メソッド	データベース内の byte 配列を復号化します。
encrypt メソッド	データベース内の byte 配列を暗号化します。
initialize メソッド	パスワードを使用して暗号化制御を初期化します。

このインターフェイスは、独自の暗号化または難読化の手法を実装するために使用します。データベースを暗号化するには、EncryptionControl インターフェイスを実装する新しいクラスを作成して、このクラスで独自の暗号化手法を指定します。次に、ConfigPersistent インターフェイスの setEncryption メソッドを使用して、暗号化されたデータベースを作成してそれにアクセスする Configuration オブジェクトを作成します。

注意

ファイルとして格納されるカラム (LONG BINARY STORE AS FILE として定義される) は、暗号化も復号化もされません。追加のセキュリティが必要な場合は、BlackBerry に組み込まれた SDCard 暗号化を使用します。組み込みセキュリティを使用して暗号化されたファイルには、デバイスがロックされている間はアクセスできません。

通常の LONG BINARY カラムは、データベースに格納されます。したがって、データベースの他の部分で暗号化および復号化されます。

BlackBerry デバイスで EncryptionControl オブジェクトを使用して暗号化されたデータベースには、デバイスがロックされていてもアクセスできます。UltraLiteJ Security on BlackBerry Devices ホワイトペーパーには、セキュリティオプションに関する情報や、BlackBerry デバイスでの Ultra Light J アプリケーションに関する考慮事項 (デバイスの組み込みセキュリティをアプリケーションで操作する場合の利点と短所など) が記載されています。 [external link] UltraLiteJ Security on BlackBerry Devicesを参照してください。

暗号化のコードサンプルの詳細については、 [external link] Wandering Data blogを参照してください。

参照

decrypt メソッド
 encrypt メソッド
 initialize メソッド

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構文

メンバー

備考

注意

参照